1月26日、国内トップチームで争うS/Jリーグ2024京都大会が、島津アリーナ京都で行なわれた。ここでは男子の結果を紹介する。
Sブロック3勝1敗のレゾナックは、山陰合同銀行と対戦。勝てば初のTOP4進出が見えてくるレゾナックは、第1ダブルスにエースの舟橋佳歩/山口萌を起用。その舟橋/山口は、第1ゲームを15本で先制すると、第2ゲームも21−10で快勝し、レゾナックがTOP4に大きく前進。しかし、シングルスは山陰合同銀行の三輪音巴が、今季好調の染谷菜々美をファイナル勝負の末に下し、スコアは1-1のタイに。負けられないレゾナックは、第2ダブルスの杉山未来/アンジェラ・ユで白星をねらったが、山陰合同銀行の伊藤朱里/伊瀬友花が16本、11本で制して、山陰合同銀行が2-1の逆転勝利。敗れたレゾナックは3勝2敗で2位の岐阜Bluvicと並んだが、得失マッチ差で岐阜Bluvicを上回ることができず、TOP4には届かなかった。
Jブロック2勝2敗のACT SAIKYOは、TOP4進出の可能性をわずかに残している状況。ブロック最後の試合は、地元京都で迎え撃つPLENTY GLOBAL LINXとの勝負となったが、第1ダブルスはACT SAIKYOの大澤陽奈/倉島美咲が8本、11本で勝利。続くシングルスの水津愛美は、PLENTY GLOBAL LINXの堀小雪とのファイナルゲームの接戦を制して、チームの白星が確定した。第2ダブルスも水津優衣/田口真彩が9本オールで快勝し、ACT SAIKYOが3勝目を獲得。これでブロック成績を3勝2敗とし、TOP4進出は他チームの結果待ちとなった。
▼Sブロック(1月26日)
山陰合同銀行(2勝3敗)2−1 レゾナック(3勝2敗)
髙崎夏実/田部真唯●0〔15−21、10−21〕②舟橋佳歩/山口萌
三輪音巴②〔14−21、21−18、21−7〕1●染谷菜々美
伊藤朱里/伊瀬友花②〔21−16、21−11〕0●杉山未来/アンジェラ・ユ
▼Jブロック(1月26日)
ACT SAIKYO(3勝2敗)3−0 PLENTY GLOBAL LINX(4敗)
大澤陽奈/倉島美咲②〔21−8、21−11〕0●小野涼奈/日笠美空
水津愛美②〔21−14、20−22、21−12〕1●堀小雪
水津優衣/田口真彩②〔21−9、21−9〕0●小川星実/田村涼
文/バドミントン・マガジン編集部
【結果】
12月7日
岐阜大会
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12月7日
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12月1日
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11月10日
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11月9日
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