1月26日、国内トップチームで争うS/Jリーグ2024京都大会が、島津アリーナ京都で行なわれた。ここでは男子の結果を紹介する。
ブロック3連勝中のBIPROGYは、1勝3敗の三菱自動車京都と対戦。勝ってブロック首位通過をねらうBIPROGYは、第1ダブルスに起用された熊谷翔と内定の西大輝(龍谷大)が、三菱自動車京都の三上楓/崎野翔太を第1ゲーム6本に抑える。第2ゲームは三上/崎野がねばり強く戦い接戦に持ち込んだが、最後は20オールから抜け出した熊谷/西が勝利。BIPROGYが先制する。
シングルスは、2025年の男子シングルス日本代表に選ばれた沖本優大が、三菱自動車京都の熊谷悠吾を2-0に抑えてストレート勝利。第2ダブルスは、ベテランの金子祐樹とルーキーの谷岡大后のペアが、ファイナルゲームとなった競り合いを制してBIPROGYが3−0で白星。ブロック4勝目を手にし、TOP4進出を決めた。
Jブロックで未勝利のトリッキーパンダースは、今季2勝を挙げているコンサドーレと対戦した。負ければブロック最下位となり、2月21日の順位決定戦に進むことになるトリパンは、第1ダブルスのル・ミンチェ/上田竜也が、コンサドーレの大越泉/山澤直貴から第1ゲーム23-21で奪取。第2ゲームは大越/山澤が8本で奪い返したが、最終ゲームはトリパンペアが前半11-4とリードを広げ、そのまま逃げ切り勝利。貴重なポイントをつかむ。
シングルスは、内定選手同士の対戦となり、トリパンの小野泰平(中央大)が、コンサドーレの柴田拓実(敬和学園大)を17本オールで退け、トリパンの勝利が確定。さらにその後の第2ダブルスも制したトリパンが、コンサドーレを3−0で下し貴重な白星を獲得した。
この結果により、TOP4進出は4連勝のBIPROGYとトナミ運輸の2チームが確定。リーグ生き残りをかけた下位争いは、三菱自動車京都とトリパンが1勝4敗で並んだものの、得失ゲーム差で三菱自動車京都が5位、トリパンが6位となった。
1月26日の結果は以下の通り。
▼Jブロック(1月26日)
BIPROGY(4勝)3−0 三菱自動車京都(1勝4敗)
熊谷翔/西大輝②〔21−6、22−20〕0●三上楓/崎野翔太
沖本優大②〔21−16、21−12〕0●熊谷悠吾
金子祐樹/谷岡大后②〔18−21、21−19、21−8〕1●林谷理貴/南茂斗羽
トリッキーパンダース(1勝4敗)3−0 コンサドーレ(2勝3敗)
ル・ミンチェ/上田竜也②〔23−21、8−21、21−9〕1●大越泉/山澤直貴
小野泰平②〔21−17、21−17〕0●柴田拓実
町田脩太/中島巧②〔21−14、21−10〕0●本田大樹/辻凌也
文/バドミントン・マガジン編集部
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