1月22日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(ジャカルタ/Super500)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。日本勢もシングルスを中心に、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げている。
女子シングルスは4選手が1回戦に登場。今週世界ランキングが自己最高となる7位に浮上した宮崎友花(上写真)は、インド選手を2-0のストレートで退けて順当に2回戦に進出した。奥原希望も、同じくインド選手に勝利。仁平菜月はベテランのミシェル・リー(カナダ)を18本、19本で制し、杉山薫はインドネシアの若手、プトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)を接戦の末に下している。
男子シングルスは、奈良岡功大、西本拳太(上写真)が2回戦へ。奈良岡はシンガポール選手を、西本はインドネシア選手をそれぞれ下した。全日本総合王者の田中湧士は、カナダのブライアン・ヤンにファイナルゲーム24本で惜敗。大林拓真はラクシャ・セン(インド)に0-2のストレート負けを喫している。
前日の予選を突破した混合ダブルスの渡辺勇大/田口真彩は、デンマークペアを2-0で下して2回戦へ。緑川大輝/齋藤夏はマレーシアペアに勝利し、初戦を突破した。
日本選手の1月22日(残りの1回戦)結果、23日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(1月22日)
奈良岡功大②〔21−14、13−21、21−18〕1●プリヤンシュ・ラジャワット(インド)75分
西本拳太②〔21−18、21−14〕0●チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア)46分
田中湧士●1〔15−21、21−14、24−26〕②ブライアン・ヤン(カナダ)78分
大林拓真●0〔9−21、14−21〕②ラクシャ・セン(インド)39分
▼2回戦(1月23日)
奈良岡功大 – ティー・ジャヘン(シンガポール)
西本拳太 – ラクシャ・セン(インド)
【女子シングルス】
▼1回戦(1月22日)
宮崎友花②〔21−17、21−19〕0●R・サントシュ・ラムラジュ(インド)44分
仁平菜月②〔21−18、21−19〕0●ミシェル・リー(カナダ)43分
杉山薫②〔25−23、21−16〕0●コマン・アユ・チャヤ・デウィ(インドネシア)58分
奥原希望②〔21−10、21−13〕0●アーカルシ・カシャップ(インド)30分
▼2回戦(1月23日)
宮崎友花 − 邱品蒨(台湾)
仁平菜月 – ラチャノック・インタノン(タイ)
杉山薫 – プトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)
奥原希望 − シム・ユジン(韓国)
【男子ダブルス】
▼2回戦(1月23日)
山下恭平/緑川大輝 − 王齊麟/邱相榤(台湾)
【女子ダブルス】
▼2回戦(1月23日)
福島由紀/松本麻佑 − 林芝昀/許尹鏸(台湾)
【混合ダブルス】
▼1回戦(1月22日)
渡辺勇大/田口真彩②〔21−17、22−20〕0●ベスターガード/ブッシュ(デンマーク)37分
緑川大輝/齋藤夏②〔21−13、21−15〕0●ウォンTC/リムCS(マレーシア)32分
▼2回戦(1月23日)
渡辺勇大/田口真彩 – デチャポル/スピッサラ(タイ)
緑川大輝/齋藤夏 − 劉廣珩/鄭宇倢(台湾)