1月21日にBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(ジャカルタ/Super500)が開幕した。マレーシアOP(S1000)、インドOP(S750)に続くツアー上位大会には、日本選手も参戦。大会初日は各種目予選、1回戦が行なわれ、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げた。
日本勢は、混合ダブルスの渡辺勇大(上写真・右)/田口真彩、男子ダブルスの山下恭平/緑川大輝、柴田一樹/山田尚輝が予選に登場。渡辺/田口は地元インドネシアペアを2-0のストレートで下し、予選を突破。本戦の切符をつかんだ。山下/緑川、柴田/山田はそれぞれ予選を突破した後、本戦1回戦にも出場。山下/緑川は中国の若手ペアと対戦し、17本、15本で勝利。柴田/山田は台湾ペアに0-2で敗れた。
女子ダブルスの1回戦に登場したのは、マレーシアOPでペア初優勝を飾った福島由紀/松本麻佑。地元インドネシアのラマダンティ/マヤサリを相手に第1ゲーム19本で先制すると、第2ゲームも17本で制して2回戦進出を決めた。
日本選手の1月21日(予選、1回戦)結果、22日(残りの1回戦)の対戦カードは以下の通り。
【女子ダブルス】
▼1回戦(1月21日)
福島由紀/松本麻佑②〔21−19、21−17〕0●ラマダンティ/マヤサリ(インドネシア)44分
【男子ダブルス】
▼予選(1月21日)
柴田一樹/山田尚輝②〔21−9、21−19〕0●ゲイス/ウォルカー(ドイツ)36分
山下恭平/緑川大輝②〔24−22、21−17〕0●ザイデル/ヘス(ドイツ)42分
▼1回戦(1月21日)
柴田一樹/山田尚輝●0〔11−21、18−21〕②李芳任/李芳至(台湾)
山下恭平/緑川大輝②〔21−17、21−15〕0●劉陽/黄荻(中国)
【混合ダブルス】
▼予選(1月21日)
渡辺勇大/田口真彩②〔21−10、21−13〕0●プラセヨ/クリスティーナ(インドネシア)26分
▼1回戦(1月22日)
渡辺勇大/田口真彩 – ベスターガード/ブッシュ(デンマーク)
緑川大輝/齋藤夏 – ウォンTC/リムCS(マレーシア)
【男子シングルス】
▼1回戦(1月22日)
奈良岡功大 − プリヤンシュ・ラジャワット(インド)
西本拳太 – チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア)
田中湧士 – ブライアン・ヤン(カナダ)
大林拓真 – ラクシャ・セン(インド)
【女子シングルス】
▼1回戦(1月22日)
宮崎友花 − R・サントシュ・ラムラジュ(インド)
仁平菜月 – ミシェル・リー(カナダ)
杉山薫 – コマン・アユ・チャヤ・デウィ(インドネシア)
奥原希望 – アーカルシ・カシャップ(インド)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO