【インドオープン2025】櫻本絢子&五十嵐有紗が中国ペアを下し準決勝を突破!宮崎友花は惜敗に終わり決勝進出ならず<準決勝結果>

1月18日に開催されたBWFワールドツアー・インドOP(ニューデリー/Super750)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本勢は、女子ダブルスの櫻本絢子/五十嵐有紗、女子シングルスの宮崎友花が決勝をかけてライバルたちとの戦いに挑んだ。

結果

4日目/準々決勝
1月17日

3日目/2回戦
1月16日

2日目/1回戦
1月15日

初日/1回戦
1月14日

櫻本/五十嵐(上写真・左)は、準々決勝に続き中国ペアと対戦。相手は昨シーズン後半から好結果が続く李怡婧(リ・イージン)/羅徐敏(ルオ・シュミン)。第1ゲームは一進一退の攻防となり、中国ペアが21-18で先制する。第2ゲームは前半こそ11−13と競り合いが続いたものの、ここから櫻本/五十嵐が一気に10連続得点。ファイナルゲームに持ち込んだ。

そのファイナルゲームは、前半にペースをつかんだ中国ペアが14-7とリード。苦しい状況に追い込まれた櫻本/五十嵐だったが、持ち前のねばり強さを発揮して14オールに。さらに流れをつかんだ櫻本/五十嵐は、その後も激しいラリーからポイントをつかみ21-17。鮮やかな逆転勝利で決勝進出を決めた。

女子シングルスで決勝進出をねらった宮崎(上写真)は、タイのポンパウィ・チョチュウォンと対戦。第1ゲームは宮崎が21-11で先制したものの、第2ゲームは19-14とリードしていた宮崎が、相手に逆転を許し22-24。ファイナルゲームに突入する。最終ゲームも前半は宮崎が先行して試合を進めたものの、後半はねばりを発揮したポンパウィが19-17と逆転。宮崎もここから2ポイントを手にしたが、最後は相手に振り切られて19-21で敗戦。惜しくも決勝進出は逃した。

このほか、女子シングルスはアン・セヨン(韓国)が、優勝を飾ったマレーシアOP(S1000)に続き決勝に進出。男子ダブルスは、地元のシェティ/ランキレッディ(インド)を下したゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)と徐承宰(ソ・スンジェ/上写真・左)/金ワンホ(韓国)が決勝の切符をつかんだ。

日本選手の準決勝(1月18日)の結果、決勝(1月19日)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(1月18日)

李卓耀(香港)②〔13−21、21−10、21−16〕1●翁泓陽(中国)

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔17−21、21−14、21−15〕1●ジョナタン・クリスティ(インドネシア)

▼決勝(1月19日)

ビクター・アクセルセン(デンマーク) − 李卓耀(香港)

【女子シングルス】

▼準決勝(1月18日)

アン・セヨン(韓国)②〔21−19、21−16〕0●グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)43分

ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)②〔11−21、24−22、21−19〕1●宮崎友花73分

▼決勝(1月19日)

アン・セヨン(韓国) − ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)

【男子ダブルス】

▼準決勝(1月18日)

徐承宰/金ワンホ(韓国)②〔22−20、21−19〕0●A・チア/ソーWY(マレーシア)42分

ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)②〔21−18、21−14〕0●シェティ/ランキレッディ(インド)37分

▼決勝(1月19日)

徐承宰/金ワンホ(韓国) − ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼準決勝(1月18日)

孔熙容/金ヘジョン(韓国)②〔21−18、21−18〕0●ティナー/タン(マレーシア)55分

櫻本絢子/五十嵐有紗②〔18−21、21−13、21−17〕1●李怡婧/羅徐敏(中国)77分

1時間17分の熱戦を逆転勝利で飾った櫻本(左)/五十嵐

▼決勝(1月19日)

櫻本絢子/五十嵐有紗 – 孔熙容/金ヘジョン(韓国)

【混合ダブルス】

▼準決勝(1月18日)

ジケル/デリュウィ(フランス)②〔21−17、21−15〕0●チェンTJ/トーEW(マレーシア)42分

蒋振邦/魏雅欣(中国)②〔18−21、21−19、21−9〕1●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)51分

混合ダブルスではフランスのジケル/デリュウィが決勝に進出

▼決勝(1月19日)

ジケル/デリュウィ(フランス) − 蒋振邦/魏雅欣(中国)

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO、Getty Images

投稿日:2025/01/19

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