1月16日に開催されたBWFワールドツアー・インドOP(ニューデリー/Super750)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
結果
女子ダブルスは福島由紀(上写真・右)/松本麻佑、櫻本絢子/五十嵐有紗、そして、松友美佐紀/志田千陽の3ペアが2回戦を戦った。タイペアとの対戦となった櫻本絢子/五十嵐は、11本、9本の快勝でベスト8入り。インドペアとの勝負となった福島/松本は、第1ゲームを9本で先制。第2ゲームは20オールの接戦をとなったが、最後は福島/松本が23-21で抜け出し勝利を飾った。松友/志田は、韓国ペアに敗戦。ファイナルゲーム16本で敗れベスト8入りを逃した。
女子シングルスは4選手が2回戦に登場したものの、準々決勝に進出したのは宮崎友花のみ。宮崎は地元インド選手を6本、9本で退けたが、仁平菜月、水津愛美、杉山薫は世界ランク上位を相手にストレート負けを喫して2回戦敗退となった。
混合ダブルスは、緑川大輝/齋藤夏(上写真・左)がマレーシアOP(S1000)に続き、準々決勝に進出。渡辺勇大/田口真彩は敗れ、ベスト8入りはならなかった。男子シングルスの奈良岡功大、男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝は上位ペアに敗れて2回戦で姿を消した。
日本選手の2回戦(1月16日)の結果、準々決勝(1月17日)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼2回戦(1月16日)
奈良岡功大●0〔17−21、15−21〕②ロー・ケンイゥ(シンガポール)46分
▼準々決勝(1月17日)
翁泓陽(中国) − キラン・ジョージ(インド)
周天成(台湾) − 李卓耀(香港)
ビクター・アクセルセン(デンマーク) − ロー・ケンイゥ(シンガポール)
ジョナタン・クリスティ(インドネシア) − 林俊易(台湾)
【女子シングルス】
▼2回戦(1月16日)
仁平菜月●0〔12−21、22−24〕②G・M・トゥンジュン(インドネシア)47分
水津愛美●0〔15−21、13−21〕②プサルラ・V.シンドゥ(インド)46分
宮崎友花②〔21−6、21−9〕0●アヌパマ・ウパデアーエ(インド)28分
杉山薫●0〔12−21、9−21〕②韓悦(中国)38分
▼準々決勝(1月17日)
アン・セヨン(韓国) − イェオ・ジャミン(シンガポール)
グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア) − プサルラ・V.シンドゥ(インド)
ポンパウィ・チョチュウォン(タイ) − 韓悦(中国)
宮崎友花 – 王祉怡(中国)
【男子ダブルス】
▼2回戦(1月16日)
三橋健也/岡村洋輝●1〔22−20、14−21、16−21〕②シェティ/ランキレッディ(インド)72分
▼準々決勝(1月17日)
カン・ミンヒュク/ジン・ヨン(韓国) − シェティ/ランキレッディ(インド)
ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア) − 李芳任/李芳至(台湾)
アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア) − キッテヌポン/デチャポル(タイ)
徐承宰/金ワンホ(韓国) − 王昶/梁偉鏗(中国)
【女子ダブルス】
▼2回戦(1月16日)
櫻本絢子/五十嵐有紗②〔21−11、21−9〕0●オルンニチャ/サキッタ(タイ)33分
福島由紀/松本麻佑②〔21−9、23−21〕0●ポンナッパ/カラスト(インド)46分
松友美佐紀/志田千陽●1〔17−21、21−10、21−16〕②孔熙容/金ヘジョン(韓国)72分
▼準々決勝(1月17日)
譚寧/劉聖書(中国) − 櫻本絢子/五十嵐有紗
李怡婧/羅徐敏(中国) − 楊雅婷/楊霈霖(香港)
福島由紀/松本麻佑 – ティナー/タン(マレーシア)
李紹希/ペク・ハナ(韓国) − 孔熙容/金ヘジョン(韓国)
【混合ダブルス】
▼2回戦(1月16日)
渡辺勇大/田口真彩●1〔10−21、21−19、16−21〕②ゴーSH/ライSJ(マレーシア)59分
緑川大輝/齋藤夏②〔21−18、21−17〕0●カピラ/カラスト(インド)35分
▼準々決勝(1月17日)
チェン・タンジェ/トー・イーウェイ(マレーシア) − プッタナパク/ジェニチャ(タイ)
緑川大輝/齋藤夏 – ジケル/デリュウィ(フランス)
ゴーSH/ライSJ(マレーシア) − 楊博軒/胡綾芳(台湾)
蒋振邦/魏雅欣(中国) − 郭新娃/陳芳卉(中国)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO