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【全日本総合バドミントン2024】「残念な終わり方になってしまいましたが、ケガなので仕方ないかなと」(山口茜)<選手コメント/3日目-1>

日本一を争う「第78回全日本総合バドミントン選手権」が、12月25日から30日まで東京・武蔵野の森 総合スポーツプラザで開催。大会3日目の27日は、各種目2回戦および、36ドローの女子シングルスは3回戦を実施。女子シングルスの山口茜は第2ゲーム途中で棄権した。山口の試合後のコメントは以下の通り。

女子シングルス

山口茜(再春館製薬所)

3回戦:近藤七帆(広島ガス)に、11-21、6-11で途中棄権

――途中で棄権した理由は?

 右のふくらはぎを痛めてしまいました。試合前から少し気にはなっていたのですが、できるかなと思ってやっていたのですが。

 ――終わり方についての気持ちは

しっかりやって負けるよりも残念な終わり方になってしまいましたが、ケガなので仕方がないかなと思います。

――今年1年の戦いを終えて

ケガや体調に関しては、来年に向けてまたしっかりと準備していきたいという気持ちです。今年1年は、本当に企業の方の応援などに支えられて結果が出たと実感しているので、普段からサポート、応援していただいた方にいつも以上に感謝したい1年になりました。来年は、今年より結果も内容も充実させた1年にできればと思います。

――足の状態を少し詳しく教えてください。昨日から痛めていた?

昨日は、問題なかったです。朝の時点では、ちょっと気になるかな、多少、張っているなというくらいだったのですが、試合をやってみると難しかったです。

――1ゲームの前半で何本か動いてみて、普通には動けないなと?

そうですね。

――1ゲームを終えて

2ゲームに入ればエンドが変わって空調の影響なども変わるので、戦術とかでどうにかなるかなと思っていたのですが、そこ(の段階)までいけないなという感じでした。

――もっと早い段階で棄権をしてもよかったと思うが、観客や相手のことを考えた?

見に来てくれている人がいる中で頑張りたいとは思いつつ、こんなプレーをしていても、いいプレーができないのではどっちもどっちかなと。相手に対しても、とりあえず1ゲームはやれましたけど、相手は明日も試合があるので、少しでもこの会場で羽根を打てた方がいいというのはあると思うので、できれば最後までという気持ちはありましたが、自分の体のこともあるので、これ以上はちょっとと思って(決断しました)。

――年明けもすぐに国際大会が予定されていますが、今の状態では分からない?

そうですね。わからないです。

――来年は、どういう年にしたいというテーマはありますか

特に決めていないですけど、今年よりは、たくさん試合ができればいいなとは思います。

 取材・構成/平野貴也、バドミントン・マガジン編集部

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