小学生の日本一を決める『第33回全国小学生選手権大会』が、12月25日に開幕(兵庫県/グリーンアリーナ神戸・神戸市立中央体育館)。競技2日目の26日は、都道府県対抗の男女団体戦(1複2単)の準々決勝から決勝が行なわれた。ここでは、女子団体のダイジェストをお伝えする。
【女子ダイジェスト】
準々決勝の4対戦では、富山と福岡が2−0で勝利。愛知は福井に複で白星を献上したが、単の浅野莉子と松本紗奈が連勝し、ベスト4入りを決めた。そして、ロングマッチとなった埼玉vs石川は、石川が2−1で競り勝った。
準決勝。富山と石川、福岡と愛知の2対戦は、いずれも白熱した攻防がくり広げられたが、複を取った富山と愛知が第2単をものにして2−1。決勝へ歩を進めた。
連覇をめざす富山と、2年ぶりの頂上制覇を見据える愛知のマッチアップとなった決勝。富山は、複の柴田聖梛/福田梨乃が第1ゲームを6本で奪って勢いをつけると、第2ゲームは14本で締めてストレート勝ち。第1単には舛田舞羽が登場し、第1ゲームの22オールからねばり強く抜け出すと、第2ゲームは13本。富山が2−0で2年連続の栄冠に輝いた。
<女子団体結果>※26日
▼準々決勝
富 山 2-0 茨 城
石 川 2-1 埼 玉
福 岡 2-0 愛 媛
愛 知 2-1 福 井
▼準決勝
富 山 2-1 石 川
愛 知 2-1 福 岡
▼決勝
富 山 2-0 愛 知
柴田聖梛/福田梨乃②〔21-6、21-14〕0●市川葵/渡邊世怜菜
舛田舞羽②〔24-22、21-13〕0●浅野莉子
準優勝・愛知
3位・石川
3位・福岡
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