日本バドミントン協会は、12月25日、2025年の日本代表スタッフを発表した。2025年日本代表スタッフは以下の通り。※()内の所属は現職。
ヘッドコーチ
大堀均(ジュニアナショナルチームヘッドコーチ/トナミ運輸ヘッドコーチ)
男子シングルス
佐々木翔(北都銀行監督)
坂井一将(ナショナルBチームコーチ/金沢学院大監督)
女子シングルス
井田貴子(ジュニアナショナルチームコーチ/YONEXコーチ)
佐藤翔治(NTT東日本コーチ)
男子ダブルス
遠藤大由(BIPROGYコーチ)
リー・ワンワー(ナショナルBチームコーチ)
女子ダブルス
中島慶(ナショナルAチームコーチ)
藤井瑞希(広島ガスエグゼクティブアドバイザー)
混合ダブルス
今井紀夫(ナショナルBチームコーチ)
*ヘッドコーチは2025年1月1日付にて、また各コーチに関しては同2月1日付にて現担当者と交代。
全日本総合開催中の武蔵野の森総合スポーツプラザで囲み取材に対応した大野淳事務局長および出井宏明企画本部長によれば、新たなコーチングスタッフは強化本部および大堀新ヘッドコーチを中心に人選を行ない、朝倉康善強化本部長、村井満会長も検討に加わったという。
パリ五輪後の総括において、ナショナルチームの今後の方針としてA代表とB代表という従来の分け方についても変更となる可能性を示唆しており、コーチに関しても一貫強化の方針で指導にあたっていくことになりそうだ。また、ナショナルチーム専任コーチだけでなく、コーチによっては実業団チームに所属を置きながらナショナルチームの指導にあたっていくこともあるという。なお、2025年の日本代表の活動方針や体制に関しては、日本代表選手の発表とともに年明けの1月21日に記者会見を行なう予定だ。
取材・文/バドミントン・マガジン編集部