【ワールドツアーファイナルズ2024】志田&松山がパリ五輪金メダリストを撃破し決勝に進出!<準決勝結果>

12月14日に開催された年末最後のビッグイベント・BWFワールドツアーファイナルズ2024(中国・杭州)4日目は、各種目の決勝トーナメント・準決勝が行なわれた。日本勢は女子シングルスの大堀彩、女子ダブルスの志田千陽/松山奈未が、決勝進出をかけてライバルたちとの戦いに挑んでいる。

3日目/12月13日
予選リーグ第3戦

2日目/12月12日
予選リーグ第2戦

初日/12月11日
予選リーグ第1戦

予選リーグ2勝1敗で準決勝に進んだ志田千陽(上写真・左)/松山奈未は、パリ五輪金メダリストの陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)と対戦。過去の対戦成績では大きく負け越している相手に対し、第1ゲームから接戦を展開した志田/松山。20オールから2連取して先制すると、第2ゲームは9-8から4連続得点などでリードを広げ、21-13で勝利。久々に強敵を下した志田/松山が、決勝進出を決めた。

今大会を最後に現役引退を決めている大堀(上写真)は、予選リーグ3連勝で準決勝に進出。この勢いで決勝までの切符をつかみ取りたかったが、準決勝で対戦した中国の韓悦(ハン・ユェ)には、第1ゲーム17-21で先制を許す。終盤17-18と競り合った大堀だが、その後に4連続失点を喫してしまった。第2ゲームも13-14と中盤までスコアは接近していたが、ここから韓悦が連続得点。大堀は相手の勢いを止められず、13-21で敗れた。

準決勝(12月14日)の結果、決勝(12月15日)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(12月14日)

石宇奇(中国)②〔21−14、21−18〕0●周天成(台湾)52分

アンダース・アントンセン(デンマーク)②〔21−6、15−21、21−13〕1●ジョナタン・クリスティ(インドネシア)72分

▼決勝(12月15日)

石宇奇(中国) − アンダース・アントンセン(デンマーク)

【女子シングルス】

▼準決勝(12月14日)

韓悦(中国)②〔21−17、21−13〕0●大堀彩(日本)44分

王祉怡(中国)②〔21−17、21−14〕0●アン・セヨン(韓国)44分

▼決勝(12月15日)

王祉怡(中国) − 韓悦(中国)

【男子ダブルス】

▼準決勝(12月14日)

ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)②〔17−21、21−16、27−25〕1●アルディアント/アルフィアン(インドネシア)81分

アストルップ/ラスムセン(デンマーク)②〔23−21、21−13〕0●グタマ/イスファーニ(インドネシア)44分

▼決勝(12月15日)

ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア) − アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

【女子ダブルス】

▼準決勝(12月14日)

李紹希/ペク・ハナ(韓国)②〔21−14、22−20〕0●譚寧/劉聖書(中国)68分

志田千陽/松山奈未(日本)②〔23−21、21−13〕0●陳清晨/賈一凡(中国)67分

▼決勝(12月15日)

志田千陽/松山奈未 − 李紹希/ペク・ハナ(韓国)

【混合ダブルス】

▼準決勝(12月14日)

チェンTJ/トーEW(マレーシア)②〔21−15、21−12〕0●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)42分

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−11、21−18〕0●蒋振邦/魏雅欣(中国)39分

▼決勝(12月15日)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − チェンTJ/トーEW(マレーシア)

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/12/15

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