12月2日、BWF(世界バドミントン連盟)は、12月11日から15日まで中国・杭州で開催されるワールドツアーファイナルズ2024の出場者を発表した。
11月27日の出場資格獲得者発表から変更があったのは、混合ダブルスのみ。ツアーランキング10位の金ワンホ/鄭ナウン(韓国)の出場辞退により、同13位の緑川大輝(上写真・手前)/齋藤夏が出場することになった。
出場権を獲得していた金ワンホ/鄭ナウンは、金ワンホが同国の徴兵制による兵役のため、出場を辞退。本来は11位のフー・パンロン/チェン・スイン(マレーシア)に出場資格が与えられるが、4位と5位にマレーシアペアが選出されているため、一カ国から最大2ペアのルールにより、フー/チェン、そして12位のタン・キアンメン/ライ・ペイジン(マレーシア)が対象外に。これにより、13位の緑川/齋藤が出場資格を手にすることになった。
ほかの4種目は、前回発表時の上位順とオリンピック金メダリストが出場する。各種目のグループリーグの抽選会は、12月7日に行なわれる予定。
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO