11月24日に開催されたBWFワールドツアー・中国マスターズ(Super750/深圳)最終日は、各種目決勝が行なわれた。
地元中国勢は、女子ダブルスで同国決勝。準決勝で志田千陽/松山奈未を下した譚寧(タン・ニン/手前)/劉聖書(リュウ・シャンシュ)と、福島由紀/松本麻佑に勝利した李怡婧(リ・イージン)/羅徐敏(ルオ・シュミン)が激突し、譚寧/劉聖書が10本、10本で貫禄の勝利。熊本マスターズ(Super500)からの連続優勝を果たした。
また、混合ダブルスは馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)が、マレーシアのフー・パンロン/チェン・スイン(マレーシア)が対戦し、ファイナルゲームにもつれた競り合いを中国ペアが勝利した。
男子シングルスは、アンダース・アントンセン(デンマーク/上写真)とジョナタン・クリスティ(インドネシア)のトップランカー対決となり、アントンセンに軍配。ワールドツアーの上位大会では今季4回目のタイトル獲得となった。女子シングルスは、アン・セヨン(韓国)が中国の高昉潔(ガオ・ファンジェ)に2-0のストレート勝ち。男子ダブルスは、徐承宰(ソ・スンジェ/韓国)が、新たにペアを組むジン・ヨンとのペアで初優勝を飾った。
24日(決勝)の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
アンダース・アントンセン(デンマーク)②〔21−15、21−13〕0●ジョナタン・クリスティ(インドネシア)51分
【女子シングルス】
アン・セヨン(韓国)②〔21−12、21−8〕0●高昉潔(中国)38分
【男子ダブルス】
徐承宰/ジン・ヨン(韓国)②〔21−16、21−16〕0●グタマ/イスファーニ(インドネシア)42分
【女子ダブルス】
譚寧/劉聖書(中国)②〔21−10、21−10〕0●李怡婧/羅徐敏(中国)46分
【混合ダブルス】
馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−23、25−23、21−16〕1●フーPR/チェンSY(マレーシア)93分
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文/バドミントン・マガジン編集部
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