世界のトッププレーヤーたちが熱戦を繰り広げるBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)。昨年から新たに日本で始まった国際大会は、今年も大盛況。ここでは、大会4日目の準々決勝を戦った日本選手たちのコメントを紹介する。
奈良岡功大
男子シングルス
準々決勝はマレーシア選手に1-2で敗戦
――試合を振り返って
ファイナルゲームまで頑張ったんですけど、負けてしまって悔しいです。
――第1ゲームを奪われた後、第2ゲームをばん回した
2ゲームの4オールでレシーブしたときに(右手を)ケガをしてしまって、ラケットを強く握れなくて、とりあえずラリーすることを意識してやりました。
――痛めてからの戦い方は?
思いきり打てないんで、カットで(ネットに)切りにいくしかない感じでした。スマッシュは打てなくて(軽く握って)ここだけでやってました。
――第1ゲームは、ねらい通りに運べなかった?
もうちょっとねばればよかったと思います。ちょっと(ゲームを取られるのが)早すぎたかなと。相手もラリーをしてきて、打ってこないのかなという感じでした。
――悔しい結果になった
いや、本当にそうですね。今日、勝ちたかったんですけど、痛すぎるので……。ちょっと悔しいです。
――来週(中国マスターズ)も大会は続くが?
今日ケガしてずっと手が震えているんで、来週出られるかわかんないですけど、出れるように準備していきたいなと思います。
取材・文・写真/平野貴也
【過去の大会結果】
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