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【熊本マスターズ2024】「球の出し方も含めて、もっと考えて臨む必要がある」(西本拳太)<3日目/選手コメント-13>

世界のトッププレーヤーたちが熱戦を繰り広げるBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)。昨年から新たに日本で始まった国際大会は、今年も大盛況。ここでは、大会3日目を戦った注目選手たちのコメントを紹介する。

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西本拳太
男子シングルス
2回戦は中国の李詩灃に0-2で敗戦

——苦しい展開が続く試合だった

相手にすごく待たれてるなという感じ。こちらは体力というより、頭をすごく使う相手だなと感じています。

——相手のうまい球回しに、動かされてしまっていた

終始、相手が先手。(落としたり、上げたりする球を)“待たれている”感じがストレスになっていました。相手から仕掛けてくればいいけど、なかなかこない。ネット前に落とすと、誘われたという感じがしました。

前に出しても、後ろに出しても、待たれてる感じなので、どっちに球を出せばいいかわからなくなる。それが彼に勝てない理由だと思います。球の出し方も含めて、もっと考えて臨む必要があると思いました。

——どんなプランで試合に入ったか

相手の球を取りながら、自分が少し攻めていきたいという気持ちはありました。でも、相手が要所でいいショットで点数を取ってきた。徐々に離されたと思います。

——試合の中で、どこを修正したかったのか

1ゲーム目の飛ばない方のエンドでの試合の進め方や、点数の取り方をもう少し工夫できていれば、2ゲーム目は、もっとチャンスがあったかなと思います。

——風の影響は?

どうですかね。昨日の方が飛ばなかったかなと思う。今日の方がちょっと飛んだ気もします。飛ばない方でもアウトになったので。そこで、ちょっと後ろを使いづらくなってしまったのが、一つの悩みになり、迷いが増えたかなと思います。

取材・文・写真/平野貴也

【過去の大会結果】

熊本マスターズ2023
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