【熊本マスターズ2024】「相手の足がきつそうだったので、1ゲーム目を取れば絶対勝てると思って頑張りました」(奈良岡功大)<3日目/選手コメント-7>

世界のトッププレーヤーたちが熱戦を繰り広げるBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)。昨年から新たに日本で始まった国際大会は、今年も大盛況。ここでは、大会3日目を戦った注目選手たちのコメントを紹介する。

ニュース&選手コメント
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奈良岡功大
男子シングルス
2回戦はフランス選手に2-0で勝利

――第1ゲームはハードな戦いだった

負けていた展開から逆転して、1ゲーム目を取れたことがすごく大きかったと思います。前半で、打った球をポンポン弾かれて、このままやっても勝てないと思ったので、サイドのコースをねらわずに、真ん中に球を集めていきました。サイドをねらえばミスも出る。相手は、レシーブするけど得意な選手ではないので、真ん中に打って、甘く返ってきた球だけプッシュにいこうという作戦に変えました。

――時間はかかるけど、ミスをせず確実に?

コツコツやっていこうと思いました。相手は体格が大きくて、(サイドの)コースに打っても球が返ってくる。だったら、どこに打っても変わらない。それなら、打ち続けて、相手の重心を下げさせて、リバースとかカットで前に落とせば、相手の足に効いてくる。中西コーチも「内側でいい」と言っていたので、じゃあ内側で勝負します、という話になりました。

――第2ゲームはいいペースで試合を運べた

1ゲーム目の22オールだったと思いますが、相手がカットミスしたときに、もう足がきついんだなと思った。1ゲームを取れば絶対に勝てると思ったので、頑張りました。それに、2ゲーム目のコートはすごくやりやすかった。こっちから飛ばない感じだったので。

――準々決勝は、レオン・ジュンハオ(マレーシア)と対戦

オールラウンドにプレーできるし、スマッシュもできるし、レシーブもラリーもできる。でも、長いラリーは嫌いなんじゃないかと思うので、そこで勝負しようかなと思います(笑)。

――明日以降、熊本で観戦するファンにどんなプレーを見せたいか

自分の持ち味は、ねばり強さとトリッキーなショット。そういうところを見てもらいたいです。

取材・文・写真/平野貴也

【過去の大会結果】

熊本マスターズ2023
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投稿日:2024/11/14

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