【熊本マスターズ2024】「第1ゲームは最後まで攻めることができたし、第2ゲームはその勢いのままいけた」(緑川大輝)<3日目/選手コメント-3>

世界のトッププレーヤーたちが熱戦を繰り広げるBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)。昨年から新たに日本で始まった国際大会は、今年も大盛況。ここでは、大会3日目を戦った注目選手たちのコメントを紹介する。

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緑川大輝(奥)&齋藤夏
混合ダブルス
2回戦はインドネシアペアに2-0で勝利

――試合を振り返って

緑川 1ゲーム目は、何度かリードされる場面もありましたが、相手は、飛ぶ方のエンドだったので(ロブを)上げにくいのか、迷っているように見えました。そこは救いでしたし、最後まで攻めることができました。第2ゲームは、そのまま勢いよくいけたのでよかったです。

齋藤 1ゲーム目は、自分のミスがちょっと多かったですけど、15オールくらいからサービスまわりでうまくしのげたところがよかったと思います。

――クロスのカウンターレシーブが決まるような場面も多かった

緑川 相手の男子選手が自分と似たような、身長の低い選手。低空戦になるとは思っていました。だから、常にそれをねらいながら、相手がどこにいるかを確認して、ネット前は夏に任せて、ハーフと後ろでの自分の仕事に集中できました。

――対策として、ネット前で気をつけたことは?

齋藤 1ゲーム目はハーフに打ってくる球が多かったけど、エンドが変わって相手がヘアピンを打つことが多くなった。そこを(プッシュで)突っつくことを意識しました。

――ベスト8に進出

緑川 日本開催なので、ベスト8に入れてよかったとは思います。まだ明日がありますし、勝ち続ければ日曜日まである。1試合1試合、勝っていけたらと思います。

――明日は、渡辺勇大/田口真彩を破った、マレーシアペアとの対戦

齋藤 ねばってくるし、右・左(利き)のペア。やりにくい部分があるので、そこをしのいでいきたいとです。

緑川 勝っている(4勝0敗の)イメージですが、最近は対戦していない(※2023年8月が最後)。しかも、相手は最近、結果を出してきているので、初対戦のつもりで、挑戦者の気持ちでやっていこうと思います。

取材・文・写真/平野貴也

【過去の大会結果】

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投稿日:2024/11/14

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