【熊本マスターズ2024】奈良岡功大、山口茜、西本拳太らが2回戦に進出!年内引退の大堀彩も初戦を突破!<2日目結果>

11月13日に開催されたBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。世界のトッププレーヤーが多数出場する中、地元で負けられない日本勢も最後までねばり強い戦いを見せている。

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男子シングルスは6選手が1回戦を戦い、そのうち2回戦に進んだのは奈良岡功大(上写真)、西本拳太、渡邉航貴の3選手。奈良岡は台湾選手を2-0のストレートで退け、渡邉はワールドツアー上位大会で優勝経験のあるインドネシア選手との激闘を、ファイナルゲーム18本で制し初戦を突破した。西本は、大林拓真との日本人対決を16本、18本で勝利している。

女子シングルスは、予選を勝ち上がってきた選手も含め8選手が1回戦を戦った。先日、年内での引退を発表した大堀彩(上写真)は、熊本マスターズが国内では最後の大会。1回戦は世界ランクで下回る台湾選手との対戦だったが、第1ゲームを奪われる苦しい展開を逆転で制し、2回戦に進出。前回大会はケガで欠場した山口茜も、デンマーク選手を2-0で下し、初戦を勝ち上がった。このほか、郡司莉子がインドネシア選手との勝負に競り勝ち、水津愛美が明地陽菜との接戦を制して2回戦に駒を進めている。

男子ダブルスでは、日本代表の霜上雄一(上写真・右)/野村拓海が、世界ランク10位の李哲輝(リ・ジェフェイ)/楊博軒(ヤン・ポーシュアン)とのファイナル勝負を制して2回戦へ。女子ダブルスは櫻本絢子/五十嵐有紗が、川添麻依子/小西春七との日本ペア対決に勝利し2回戦に進んだ。混合ダブルスで注目を集めた渡辺勇大/田口真彩は、マレーシアのベテランペアにファイナルゲームの末に敗退。初戦で姿を消している。

11月13日(1回戦)の結果、14日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(11月13日)

奈良岡功大②〔24−22、21−16〕0●李佳豪(台湾)52分

古賀穂●0〔15−21、19−21〕②戚又仁(台湾)44分

田中湧士●0〔15−21、11−21〕②ジョナタン・クリスティ(インドネシア)42分

渡邉航貴②〔21−12、18−21、21−18〕1●チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア)76分

高橋洸士●1〔17−21、21−19、17−21〕②蘇力揚(台湾)88分

西本拳太②〔21−16、21−18〕0●大林拓真54分

▼2回戦(11月14日)

奈良岡功大 – トマ・ジュニア・ポポフ(フランス)

西本拳太 – 李詩灃(中国)

渡邉航貴 – レオン・ジュンハオ(マレーシア)

【女子シングルス】

▼1回戦(11月13日)

髙橋明日香●0〔7−21、20−22〕②ラチャノック・インタノン(タイ)34分

宮崎友花●0〔15−21、12−21〕②グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)39分

大堀彩②〔14−21、21−12、21−19〕1●邱品蒨(台湾)67分

山口茜②〔21−13、21−19〕0●リーネ・クリストフェルセン(デンマーク)35分

仁平菜月●0〔20−22、12−21〕②ミシェル・リー(カナダ)44分

水津愛美②〔21−10、18−21、21−19〕1●明地陽菜80分

郡司莉子②〔18−21、21−10、21−14〕1●プトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)62分

▼2回戦(11月14日)

水津愛美 – ミア・ブリックフェルト(デンマーク)

山口茜 – 盧善恩(香港)

大堀彩 – 郡司莉子

【男子ダブルス】

▼1回戦(11月13日)

霜上雄一/野村拓海②〔21−19、17−21、21−18〕1●李哲輝/楊博軒(台湾)54分

武井優太/遠藤彩斗●0〔14−21、15−21〕②徐承宰/ジン・ヨン(韓国)33分

▼2回戦(11月14日)

霜上雄一/野村拓海 – 陳柏陽/劉毅(中国)

三橋健也/岡村洋輝 – カルナンド/マウラナ(インドネシア)

保木卓朗/小林優吾 – グタマ/イスファーニ(インドネシア)

【女子ダブルス】

▼1回戦(11月13日)

大澤佳歩/田部真唯②〔21−17、21−16〕0●V・フー/リムCS(マレーシア)45分

櫻本絢子/五十嵐有紗②〔21−9、21−16〕0●川添麻依子/小西春七44分

▼2回戦(11月14日)

加藤佑奈/廣上瑠依 – イ・ヨンウー/イ・ユリム(韓国)

福島由紀/松本麻佑 − 大澤佳歩/田部真唯

志田千陽/松山奈未 − 櫻本絢子/五十嵐有紗

【混合ダブルス】

▼1回戦(11月13日)

緑川大輝/齋藤夏②〔21−19、21−18〕0●フェルディナンシャー/ウィジャヤ(インドネシア)42分

渡辺勇大/田口真彩●1〔21−18、12−21、14−21〕②ゴーSH/ライSJ(マレーシア)54分

西大輝/佐藤灯②〔21−16、21−16〕0●呉軒毅/楊筑云(台湾)31分

市川和洋/倉島美咲●0〔17−21、17−21〕②周志宏/楊嘉怡(中国)37分

霜上雄一/保原彩夏●0〔18−21、19−21〕②フーPR/チェンSY(マレーシア)41分

▼2回戦(11月14日)

西大輝/佐藤灯 – ルッタナパク/ヘニチャ(タイ)

緑川大輝/齋藤夏 – クシャリアント/クスマワティ(インドネシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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投稿日:2024/11/13

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