【熊本マスターズ2024】「デンマークOPのときからよくなっている部分はある」(田口真彩)<2日目/選手コメント-7>

世界のトッププレーヤーたちが熱戦を繰り広げるBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)。昨年から新たに日本で始まった国際大会は、今年も大盛況。ここでは、大会2日目を戦った注目選手たちのコメントを紹介する。

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渡辺勇大(左)&田口真彩
混合ダブルス
1回戦はマレーシアペアに1-2で敗戦

――試合を振り返って

渡辺 全日本社会人よりデンマークオープン、デンマークより今大会と、ちょっとずつよくなっていると思います。

田口 デンマークのときからよくなっている部分はあると思います。スピードの部分では、戦えていたのかなと。でも、勝ちきるというか、点を取りにいくところもそうですし、ミスをしないというところでも、相手の方が上でした。

――今大会に向けた練習が生きた部分は?

田口 練習は、1週間くらい。自分が後ろにまわされたときのローテーションの仕方は、どんどんよくなっているかなと思います。でも、今日は終始、緊張していた。初めて足が硬くなって、あまり動かなかったです。前衛のプレーでもっとシャトルにさわりたかったけど、勇大さんに任せてしまう場面が多かったです。

――試合中に手ごたえを得ている部分は?

渡辺 いや、まだ勝っていないので、勝ってから言いたいと思います。まだまだ、挑戦者。まずは、何とか1勝。来週も続くので、頑張りたいです。

――課題は?

田口 ローテーションの部分など、まだ自分がミックスダブルスをできていないことが多い。前の勝負の仕方、ディフェンスから攻めに変えていく展開も、まだ自信を持ってできていません。そこで自信を持って戦えるように練習していきたいです。

――田口選手は、レシーブ力も強化できているのでは?

田口 コーチや勇大さんに聞いて意識している部分はあるのですが、勇大さんに「どんな球がきても返すことが、まず大事」と言われてから、その言葉が自分の中ですごく響いてます。どんな球がきても返したい思いが強くなって、それで返せている部分が増えたのかなと思います。

――第1ゲームの終盤、田口選手がねらわれる中でも、ねばり続けて最後の1点が取れていた

渡辺 最後に1点を取りきることは、すごく大事。何とか返すという技術は、彼女は持ち合わせていると思うので、それを試合の中で21点を2回取りきるまで続けられるかどうか。そこは、僕も含めて、まだまだだと思います。

――直近の目標は?

渡辺 来週(中国マスターズ)、とりあえず1勝。頑張ります。

田口 来週は本当に貴重な試合になるので、1勝できるように頑張ります。

取材・文・写真/平野貴也

【過去の大会結果】

熊本マスターズ2023
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投稿日:2024/11/13

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