明日11月2日に、日本代表選手らが参戦するS/Jリーグ2024が開幕! 国内最高峰のリーグ戦は、埼玉県さいたま市と山口県山口市の2会場に分かれてスタートする。ここでは、女子のS&Jブロックを戦うチームを紹介する。
【Sブロック】
BIPROGY
(前回優勝)
北都銀行
(前回4位)
岐阜Bluvic
(前回5位)
山陰合同銀行
(前回8位)
NTT東日本
(前回9位)
レゾナック
(S/JⅡ優勝)
前回大会を制したBIPROGYと4位の北都銀行に加え、岐阜Bluvic(前・丸杉)がSブロックに入った。連覇をねらうBIPROGYは、単複の主軸が安定しており、戦力的に一歩リード。岐阜Bluvicは、日本代表の福島由紀を中心としたダブルス陣に強みを持つ。北都銀行は、ブロックリーグの途中で複エースの松本麻佑がチームを離れるため、この穴をどう埋めていくか。昨季は下位に終わった山陰合同銀行、NTT東日本は、エースの活躍によっては上位チームから白星を奪うことも可能。今季からS/J復帰を果たしたレゾナックも、侮れない存在となる。
開幕戦
埼玉県・サイデン化学アリーナさいたま
11月2日(土)
BIPROGY ― 山陰合同銀行
北都銀行 ― レゾナック
岐阜Bluvic ― NTT東日本
11月3日(日)
BIPROGY ― レゾナック
北都銀行 ― NTT東日本
岐阜Bluvic ― 山陰合同銀行
【Jブロック】
再春館製薬所
(前回2位)
ヨネックス
(前回3位)
ACT SAIKYO
(前回6位)
広島ガス
(前回7位)
七十七銀行
(前回10位)
PLENTY GLOBAL LINX
(前回11位)
昨シーズンは、ブロックリーグから大混戦だった女子。今季はJブロックに再春館製薬所、ヨネックス、ACT SAIKYOの3チームが入り、上位争いが混沌としそうだ。再春館製薬所は山口茜、志田千陽/松山奈未といったパリ五輪代表組を擁するが、タイトル奪還には若手の奮起が必須。特に代表組不在時に、どこまで踏ん張れるかが上位進出の鍵となる。
ACT SAIKYOは、日本A代表の宮崎友花(柳井商工高)が内定選手で加入。国際大会でも活躍する宮崎を、どの勝負で起用するかに注目が集まる。ヨネックスは若手とベテランの融合で、TOP4の切符をつかみ取りたい。広島ガス、七十七銀行、PLENTY GLOBAL LINXは、上位チームとの差をつめながらどれだけ白星を重ねられるか。マッチ数やゲーム数で順位が変わる可能性もあるだけに、毎試合気が抜けない戦いが続きそうだ。
開幕戦
山口県・維新百年記念公園 維新大晃アリーナ
11月2日(土)
再春館製薬所 ― PLENTY GLOBAL LINX
ヨネックス ― 広島ガス
ACT SAIKYO ― 七十七銀行
11月3日(日)
再春館製薬所 ― ACT SAIKYO
ヨネックス ― PLENTY GLOBAL LINX
広島ガス ― 七十七銀行
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳
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