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【デンマークオープン2024】渡邉航貴が好調のフランス選手を下し決勝進出!中西&岩永も準決勝を突破!<準決勝結果>

10月19日に開催されたBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本勢は、男子シングルスと女子ダブルスが準決勝に進出。決勝をかけてライバルたちと熱戦を繰り広げた。

準々決勝/4日目結果
(10月18日)

2回戦/3日目結果
(10月17日)

1回戦/2日目結果
(10月16日)

1回戦/初日結果
(10月15日)

渡邉航貴(上写真)、西本拳太の2選手が準決勝に勝ち進んだ男子シングルス。渡邉は今季ワールドツアーの上位大会で優勝を飾っているフランスのアレックス・ラニエと対戦。過去の対戦成績は1勝1敗という二人の第1ゲーム、先制したのは渡邉だ。16-15から一気に抜け出し、先制してプレッシャーをかける。第2ゲームに入ると再びの接戦から、渡邉が連続得点などで抜け出し21-13で勝利。渡邉が決勝の切符をつかんだ。

西本(上写真)は地元デンマークのアンダース・アントンセンと激突。第1ゲームを15本で奪われた西本は、第2ゲームも相手に先行を許し、14-21で敗戦。準決勝突破はならず、ベスト4に終わった。

女子ダブルスも志田千陽/松山奈未、中西貴映(上写真・右)/岩永鈴が準決勝を戦い、中西/岩永が決勝に勝ち進んだ。世界ランク上位の李紹希(イ・ソヒ)/ペク・ハナ(韓国)との対戦となった中西/岩永は、第1ゲームを先制された後の第2ゲーム、20オールの接戦を24-22で制してファイナルゲームに持ち込む。その最終ゲームも8-15と大量リードを許したが、ここから10連続得点の中西/岩永が逆転に成功。そのまま相手を押し切った日本ペアが21-17で制し、強敵を下して準決勝を突破した。

志田(上写真・右)/松山は、パリ五輪銀メダルの譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シァンシュ/中国)との勝負に挑むも、第1ゲーム、第2ゲームともに相手にペースを握られ0-2で敗戦。ライバルに敗れ、ベスト4に留まった。

10月19日(準決勝)の結果、20日(決勝戦)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(10月19日)

渡邉航貴②〔21−16、21−13〕0●アレックス・ラニエ(フランス)51分

アンダース・アントンセン(デンマーク)②〔21−15、21−14〕0●西本拳太57分

▼決勝(10月20日)

渡邉航貴 – アンダース・アントンセン(デンマーク)

【女子シングルス】

▼準決勝(10月19日)

アン・セヨン(韓国)◯〔22−20、12−12、キケン〕●グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)34分

王祉怡(中国)②〔22−20、21−14〕0●プトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)48分

▼決勝(10月20日)

アン・セヨン(韓国) − 王祉怡(中国)

【男子ダブルス】

▼準決勝(10月19日)

王昶/梁偉鏗(中国)②〔21−17、21−14〕0●陳柏陽/劉毅(中国)33分

アストルップ/ラスムセン(デンマーク)②〔22−20、18−21、21−11〕1●アルディアント/アルフィアン(インドネシア)65分

▼決勝(10月20日)

王昶/梁偉鏗(中国) − アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

【女子ダブルス】

▼準決勝(10月19日)

譚寧/劉聖書(中国)②〔21−14、21−16〕0●志田千陽/松山奈未47分

中西貴映/岩永鈴②〔17−21、24−22、21−17〕1●李紹希/ペク・ハナ(韓国)95分

▼決勝(10月20日)

譚寧/劉聖書(中国) − 中西貴映/岩永鈴

【混合ダブルス】

▼準決勝(10月19日)

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−23、21−19、21−19〕1●鄧俊文/謝影雪(香港)80分

蒋振邦/魏雅欣(中国)②〔21−17、21−9〕0●金ワンホ/鄭ナウン(韓国)33分

▼決勝(10月20日)

馮彦哲/黄東萍(中国) − 蒋振邦/魏雅欣(中国)

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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