10月8日にBWFアークティックOP(フィンランド・ヴァンター/Super500)が開幕した。大会初日は各種目の予選と女子シングルス、混合ダブルスの1回戦が行なわれた。
日本勢は、女子シングルスの3選手が初日の1回戦に登場。9月の中国OP(S1000)で準優勝を飾った高校生の宮崎友花(上写真)は、イスラエル選手を2-0で下し2回戦へ。デンマークの次代エース候補とされるリーネ・クリストフェルセンと対戦した仁平菜月は、9本、11本に抑えて快勝した。また、大堀彩もハンガリー選手を圧倒し、2-0のストレート勝利で初戦を突破している。
日本は今大会に混合ダブルスを除く4種目でエントリーをしており、2日目は男子シングルス、男子ダブルスの選手らが試合に挑む。女子ダブルスはシードのため、10日以降の2回戦からの登場予定。
8日(1回戦)の結果、9日の対戦カードは以下の通り。
【女子シングルス】
▼1回戦(10月8日)
大堀彩②〔21−11、21−10〕0●アグネス・コロッシ(ハンガリー)29分
仁平菜月②〔21−9、21−11〕0●リーネ・クリストフェルセン(デンマーク)35分
宮崎友花②〔21−16、21−16〕0●ヘリー・ネイマン(イスラエル)41分
▼2回戦(10月10日)
大堀彩 – 仁平菜月
宮崎友花 – カースティ・ギルモア(スコットランド)
【男子シングルス】
▼1回戦(10月9日)
大林拓真 – ナット・グエン(アイルランド)
田中湧士 – 雷蘭晞(中国)
渡邉航貴 – ユリエン・カラッギ(ベルギー)
西本拳太 – 蘇力揚(台湾)
奈良岡功大 – ブライアン・ヤン(カナダ)
【男子ダブルス】
▼1回戦(10月9日)
三橋健也/岡村洋輝 – C・グリムリー/M・グリムリー(スコットランド)
保木卓朗/小林優吾 – ヘミング/ファン・リューウェン(イングランド)
【女子ダブルス】
▼2回戦(10月10日)
中西貴映/岩永鈴 – バーチ/ファン・リューウェン(イングランド)とマックフェルソン/トランス(スコットランド)の勝者
石川心菜/古根川美桜 – 賈一凡/李汶妹(中国)とクピカ/ロマノワ(ラトビア)の勝者
ベースボール・マガジン社 販売部
(0120‐911‐410)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO