10月8日に開催されたBWF世界ジュニア2024(中国・南昌)個人戦2日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本は5種目に登場し、多くの選手・ペアが世界のライバルたちを抑えて3回戦へと勝ち進んでいる。
【個人戦】
4選手が1回戦を突破した日本の男子シングルスは、その勢いを保ち川野寿真、西尾寿輝、山田琉碧が白星を飾り3回戦に進出した。また、女子シングルスは団体戦でも活躍した松田仁衣菜、横内美音ら3選手が勝ち上がった。
2回戦からの登場となった女子ダブルスは、シードの平本梨々菜/玉木亜弥が、オーストラリアペアを相手に快勝。神尾朱理/畠山想来も白星をつかみ、3回戦に駒を進めた。男子ダブルスは、団体戦の銅メダルに貢献した中静悠斗/松川健大、稲川蓮二郎/三浦大地が相手を寄せ付けずに勝利。混合ダブルスも澤田修志/玉木亜弥ら3ペアが2回戦をクリアした。
10月8日に行なわれた日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼2回戦(10月8日)
髙野日向●0〔13−21、8−21〕②LI Zhi Hang(中国)
川野寿真②〔21−18、21−9〕0●Asher BEDI(カナダ)
西尾寿輝②〔21−15、21−18〕0●TRAN Quoc Khanh(ベトナム)
山田琉碧②〔21−5、21−7〕0●Ali GOZALOV(アゼルバイジャン)
【女子シングルス】
▼2回戦(10月8日)
松田仁衣菜②〔21−6、21−7〕0●Naomi JUNCO VASQUEZ(ペルー)
白川菜結②〔21−6、21−10〕0●Ravza BODUR(トルコ)
横内美音②〔22−20、21−17〕0●LIU Hoi Kiu Anna(香港)
【男子ダブルス】
▼2回戦(10月8日)
澤田修志/山城政人●0〔12−21、7−21〕②CHEN/CHEN(中国)
中静悠斗/松川健大②〔21−9、21−12〕0●Sittisak/Chayapat(タイ)
稲川蓮二郎/三浦大地②〔21−8、21−6〕0●ATTANAYAKE/HANDAPANGODAGE(スリランカ)
【女子ダブルス】
▼2回戦(10月8日)
相磯美心/上野凛●0〔16−21、12−21〕②CHEN/LIU(中国)
神尾朱理/畠山想来②〔21−7、21−5〕0●CANCHANYA/CHUQUIMAQUI CURO(ペルー)
平本梨々菜/玉木亜弥②〔21−5、21−8〕0●LAM/LI(オーストラリア)
【混合ダブルス】
▼2回戦(10月8日)
澤田修志/玉木亜弥②〔21−10、21−19〕0●KHOIRIYANSYAH/SAFFANA(インドネシア)
山城政人/畠山想来②〔21−5、21−4〕0●VILNIS/FREIJA(ラトビア)
山田琉碧/相磯美心②〔23−21、21−14〕0●ZHOU/MENG(カナダ)
【団体戦】
【選手】
▼男子
稲川蓮二郎、三浦大地(埼玉栄高③)
中静悠斗、松川健大(ふたば未来学園高③)
山田琉碧(福井工大附福井高③)
澤田修志、髙野日向(埼玉栄高②)
川野寿真(ふたば未来学園高②)
西尾寿輝(東大阪大柏原高②)
山城政人(ふたば未来学園高①)
▼女子
平本梨々菜、横内美音(青森山田高③)
相磯美心、松田仁衣菜(福井工大附福井高③)
上野凛(埼玉栄高③)
玉木亜弥(四天王寺高③)
白川菜結(柳井商工高②)
神尾朱理(四天王寺高②)
畠山想来(ふたば未来学園高①)
阿波芽衣咲(柳井中③)
【監督】
明神憲一(日本協会ジュニア強化部員)
【コーチ】
大屋貴司、友金幸雄、井田貴子、本多裕樹、竹光唯至、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部員)
【トレーナー】
泉堅吉(バイプレーヤーズ)
【映像分析】
飯塚太郎(JSCハイパフォーマンス・サポート事業)
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文/バドミントン・マガジン編集部
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