10月7日にU19世代の世界一を決めるBWF世界ジュニア2024(中国・南昌)の個人戦がスタート。初日は各種目1回戦が行なわれ、団体戦で銅メダルを獲得した日本勢が登場。1回戦がなかった女子ダブルスを除く4種目が試合に挑み、多くの選手・ペアが2回戦に勝ち上がった。
男子シングルスは、団体戦の銅メダルに貢献した川野寿真など4選手がそれぞれ初戦を突破。男子ダブルスも稲川蓮二郎/三浦大地、中静悠斗/松川健大がストレート勝ちを収めて、2回戦へと進んでいる。
女子シングルスは、松田仁衣菜、横内美音、白川菜結(棄権勝ち)が2回戦に進出。混合ダブルスも、団体戦で活躍した澤田修志/玉木亜弥がデンマークペアを2-0で退けたほか、山田琉碧/相磯美心、山城政人/畠山想来が1回戦を勝ち上がっている。
10月7日に行なわれた日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(10月7日)
髙野日向②〔19−21、21−11、21−8〕1●Anderson LIN(アメリカ)
川野寿真②〔21−9、21−14〕0●Shenuk SAMARARATNE(スリランカ)
西尾寿輝②〔21−9、21−13〕0●CHUNG Ching Cyrus(香港)
山田琉碧②〔21−16、17−21、21−6〕1●Thilina RAJAKARUNA(スリランカ)
【女子シングルス】
▼1回戦(10月7日)
松田仁衣菜②〔21−6、21−13〕0●Tija HORVAT(スロベニア)
白川菜結 ○キケン● Rachael QUARCOO(ガーナ)
横内美音②〔21−3、21−8〕0●Lea KYSELICOVA(スロバキア)
阿波芽衣咲●1〔19−21、21−15、13−21〕②Ella LIN(アメリカ)
【男子ダブルス】
▼1回戦(10月7日)
中静悠斗/松川健大②〔21−7、21−19〕0●CHEUNG/DENG(香港)
稲川蓮二郎/三浦大地②〔21−9、21−13〕0●DUWEL/HOEGEN(オランダ)
※澤田修志/山城政人は2回戦から登場
【混合ダブルス】
▼1回戦(10月7日)
澤田修志/玉木亜弥②〔21−11、21−18〕0●REILER/PETERSEN(デンマーク)
松川健大/平本梨々菜●0〔17−21、20−22〕②GARDON/DESMOTS-CHACUN(フランス)
山城政人/畠山想来②〔21−9、21−15〕0●GOZALOV/JAMALZADE(アゼルバイジャン)
山田琉碧/相磯美心②〔21−16、21−13〕0●PANDI/UNTAL(フィリピン)
※女子ダブルスは2回戦から登場
【団体戦】
【選手】
▼男子
稲川蓮二郎、三浦大地(埼玉栄高③)
中静悠斗、松川健大(ふたば未来学園高③)
山田琉碧(福井工大附福井高③)
澤田修志、髙野日向(埼玉栄高②)
川野寿真(ふたば未来学園高②)
西尾寿輝(東大阪大柏原高②)
山城政人(ふたば未来学園高①)
▼女子
平本梨々菜、横内美音(青森山田高③)
相磯美心、松田仁衣菜(福井工大附福井高③)
上野凛(埼玉栄高③)
玉木亜弥(四天王寺高③)
白川菜結(柳井商工高②)
神尾朱理(四天王寺高②)
畠山想来(ふたば未来学園高①)
阿波芽衣咲(柳井中③)
【監督】
明神憲一(日本協会ジュニア強化部員)
【コーチ】
大屋貴司、友金幸雄、井田貴子、本多裕樹、竹光唯至、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部員)
【トレーナー】
泉堅吉(バイプレーヤーズ)
【映像分析】
飯塚太郎(JSCハイパフォーマンス・サポート事業)
ベースボール・マガジン社 販売部
(0120‐911‐410)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO