【世界ランキング】中国OP優勝のゴー&イズッディンが4ランクアップで8位に浮上!<ダブルス>

9月24日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。Super1000の中国OPの結果が反映され、上位に進んだ日本選手の順位に変動があった。ここでは、ダブルスのランキングについて紹介する。

【男子ダブルス】

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9万ポイント台の1〜3位は、王昶(ワン・チャン)/梁偉鏗(リャン・ウェイカン/中国)、アストルップ/ラスムセン(デンマーク)、徐承宰(ソ・スンジェ)/カン・ミンヒュク(韓国)と変わらず。

中国OP優勝のゴー・シーフェイ(上写真・右)/ヌル・イズッディン(マレーシア)が、4ランクアップの8位に浮上。あおりを受ける形で、保木卓朗/小林優吾が8位から9位に後退した。同大会準優勝の何濟庭(ヘ・ジティン)/任翔宇(ルン・シァンユ/中国)は、1ランクアップの6位となっている。

日本勢は、岡村洋輝/三橋健也(20位)、マレーシア国際(IC)ベスト4の柴田一樹/山田尚輝(63位)、野村拓海/霜上雄一(69位)と、それぞれ順位を落とす中、武井優太/遠藤彩斗が6ランクアップの97位と順位を上げた。

【女子ダブルス】

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上位陣に変動なく、パリ五輪金メダルの陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)を、李紹希/ベク・ハナ(韓国)、譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シェンシュ/中国)が追い、日本勢トップの志田千陽/松山奈未が4位で続く。中国OP優勝の李怡婧(リ・イージン/上写真・左)/羅徐敏(ルオ・シーミン/中国)が、高ポイントを上乗せして7ランクアップの11位。すでにトップ10圏内に3ペアがいる中国が、その強さを見せつける形になっている。

日本勢2番手は、中西貴映/岩永鈴(6位)。それに続くペアとして、加藤佑奈/廣上瑠依(27位)、石川心菜/古根川美桜(45位)、大竹望月/髙橋美優(61位)は、今年中に出場予定の大会で着実にポイントを重ね、ランキングを上げていきたい。

【混合ダブルス】

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パリ五輪金メダルの鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が、11万ポイント超えで1位を独走。中国OP優勝の馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)が1ランクアップの2位となり、入れ替わる形で同国の蒋振邦(ジャン・ツェンバン)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシン)が3位。上位3ペアが中国という勢力図は変わらない。

日本勢1番手は、パリ五輪銅メダル獲得後にペア解消を発表した渡辺勇大/東野有紗(5位)。2番手の緑川大樹/齋藤夏(19位)は、B代表の西大輝/佐藤灯(44位)、霜上雄一/保原彩夏(63位)らとともに、4年後に向けて進化が期待される。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/09/26
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