9月18日に開催されたBWFワールドツアー・中国オープン(Super1000/常州)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。
日本は女子シングルスの山口茜、宮崎友花(上写真)が1回戦に登場。山口は台湾の白馭珀(パイ・ユーポ)と対戦し、第1ゲームは21−16で先制。第2ゲームは終始ペースを握った山口が6本に抑え勝利。2回戦へと駒を進めた。
前週の香港OP(Super500)でベスト4に入った宮崎は、タイのラリンラット・チャイワンと対戦。第1ゲームは16−21で失った宮崎だったが、第2ゲームは12−11から先に抜け出して1-1に。ファイナルゲームも中盤13-12と競り合ったが、ここから宮崎が8連続得点を奪って勝負あり。初戦を突破した。
男子シングルスは、西本拳太と田中湧士が1回戦を戦い、西本が白星を手にした。インド選手との対戦となった西本は、第1ゲームこそ4-21で落としたが、第2ゲームを21-10で取り返すと、最終ゲームは20オールの接戦を抜け出し23-21。逆転勝利を飾った西本が、2回戦に進出した。
18日の1回戦結果、19日に行なわれる2回戦の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(9月18日)
田中湧士●1〔17−21、21−17、12−21〕②ロー・ケンイゥ(シンガポール)62分
西本拳太②〔4−21、21−10、23−21〕1●キラン・ジョージ(インド)60分
▼2回戦(9月19日)
渡邉航貴 – 王子維(台湾)
西本拳太 – 雷蘭曦(中国)
奈良岡功大 – 李佳豪(台湾)
【女子シングルス】
▼1回戦(9月18日)
山口茜②〔21−16、21−6〕0●白馭珀(台湾)30分
宮崎友花②〔16−21、21−12、21−12〕1●ラリンラット・チャイワン(タイ)59分
▼2回戦(9月19日)
大堀彩 – グエン・トゥイ・リン(ベトナム)
山口茜 – 邱品蒨(台湾)
宮崎友花 − ユリエ・ダワール・ヤコブセン(デンマーク)
【女子ダブルス】
▼2回戦(9月19日)
志田千陽/松山奈未 − 鄧淳薰/楊筑雲(台湾)
中西貴映/岩永鈴 – 申昇瓚/イ・ユリム(韓国)
【混合ダブルス】
▼2回戦(9月19日)
緑川大輝/齋藤夏 – 鄧俊文/謝影雪(香港)
ベースボール・マガジン社 販売部
(0120‐911‐410)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO