9月17日にBWFワールドツアー・中国オープン(Super1000/常州)が開幕。初日は各種目1回戦が行なわれ、日本代表選手らも出場した。
男子シングルスは奈良岡功大(上写真)、渡邉航貴、大林拓真が1回戦に登場。奈良岡と大林は前週の香港OP(Super500)2回戦で対戦しており、この時は90分のタフマッチを奈良岡が制している。大林としては連敗を避けたい勝負だったが、第1ゲームを21−14で制したのは奈良岡。第2ゲームも奈良岡がペースを握って試合を進め、21−11で勝利。大林を再び退け、2回戦に勝ち上がった。マレーシアのリー・ジジャとの試合に挑んだ渡邉は、強敵を相手に2−0で勝利。第1ゲームは15本、第2ゲームは2本に抑えて2回戦に進んだ。
女子シングルスの大堀彩は、ラチャノック・インタノン(タイ)との勝負。第1ゲームは序盤から点の奪い合いとなったが、ここを大堀が21−18で制すと、第2ゲームも中盤以降にインタノンを大きく引き離して21−14で勝利。2回戦へと駒を進めた。
17日に行なわれた1回戦の結果、18日の残り1回戦の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(9月17日)
渡邉航貴②〔21−15、21−2〕0●リー・ジジャ(マレーシア)29分
奈良岡功大②〔21−14、21−11〕0●大林拓真40分
▼1回戦(9月18日)
田中湧士 – ロー・ケンイゥ(シンガポール)
西本拳太 – キラン・ジョージ(インド)
【女子シングルス】
▼1回戦(9月17日)
大堀彩②〔21−18、21−14〕0●ラチャノック・インタノン(タイ)40分
▼1回戦(9月18日)
山口茜 – 白馭珀(台湾)
宮崎友花 – ラリンラット・チャイワン(タイ)
【男子ダブルス】
▼1回戦(9月18日)
三橋健也/岡村洋輝 – マウラナ/カルナンド(インドネシア)
【女子ダブルス】
志田千陽/松山奈未、中西貴映/岩永鈴は2回戦から出場
【混合ダブルス】
緑川大輝/齋藤夏は2回戦から出場
ベースボール・マガジン社 販売部
(0120‐911‐410)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO