【香港オープン2024】宮崎友花がインタノンを退けベスト4に進出!奈良岡功大、大堀彩は準々決勝で敗退<準々決勝結果>

9月13日に開催されたBWFワールドツアー・香港OP(Super500/九龍)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本からは男子シングルスの奈良岡功大、女子シングルスの宮崎友花、大堀彩が準々決勝に挑んだ。

2日目/1回戦結果
(9月11日)

3日目/2回戦結果
(9月12日)

女子シングルスは高校3年生の宮崎(上写真)が、準々決勝でラチャノック・インタノン(タイ)と対戦。第1ゲーム序盤からペースを握ったのは宮崎。7連続得点などで10-4とリードを奪うと、その後もインタノンの追い上げを抑えて21-18で先制する。第2ゲームも宮崎が12-7と先行したものの、中盤以降にインタノンに追いつかれると、そのまま逆転を許し17-21。ファイナルゲームに持ち込まれる。

最終ゲームに入ると、ペースを握ったインタノンが先行して試合を進め13-10。しかし、ここで一気に得点を奪ったのが宮崎。ここでも7連続ポイントを奪って逆転に成功すると、後半の競り合いを制して22-20で勝利。Super500の上位大会で初の準決勝進出を決めた。

宮崎と同じく準々決勝に勝ち進んだ大堀は、中国の韓悦(ハン・ユェ)と対戦。第1ゲーム序盤から競り合う展開となったが、ここは大堀が21−17で先制する。しかし、その後は韓悦に主導権を握られた大堀。第2ゲーム9本、最終ゲームも15本で失い逆転負け。準々決勝敗退に終わった。

男子シングルスの奈良岡(上写真)は、ジョナタン・クリスティ(インドネシア)との勝負に挑んだ。第1ゲームをジョナタン、第2ゲームを奈良岡が奪ってファイナルゲームに突入すると、最終ゲームも中盤までは競り合う展開に。しかし、奈良岡が後半に点差を広げられると、そのままジョナタンに振り切られ15−21で敗戦。ベスト4入りはならなかった。

日本選手の準々決勝(9月13日)結果、準決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準々決勝(9月13日)

ジョナタン・クリスティ(インドネシア)②〔21−16、12−21、21−15〕1●奈良岡功大71分

アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)②〔21−17、14−21、21−18〕1●ジェイソン・グナワン(香港)74分

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔21−15、21−14〕0●周天成(台湾)48分

雷蘭曦(中国)②〔16−21、21−15、21−14〕1●李卓耀(香港)67分

▼準決勝(9月14日)

ジョナタン・クリスティ – 雷蘭曦

アンソニー・S・ギンティン – ビクター・アクセルセン

【女子シングルス】

▼準々決勝(9月13日)

宮崎友花②〔21−18、17−21、22−20〕1●ラチャノック・インタノン(タイ)72分

韓悦(中国)②〔17−21、21−9、21−15〕1●大堀彩49分

ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)②〔21−18、16−21、21−13〕1●ブサナン・ンバルンパン(タイ)71分

プトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)②〔21−13、21−12〕0●リーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク)33分

▼準決勝(9月14日)

プトリ・クスマ・ワルダニ – 宮崎友花

韓悦 – ポンパウィ・チョチュウォン

【男子ダブルス】

▼準々決勝(9月13日)

徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)②〔21−18、21−17〕0●フィクリ/マーティン(インドネシア)43分

カルナンド/マウラナ(インドネシア)②〔21−13、21−9〕0●金基正/金サラン(韓国)29分

グタマ/イスファニ(インドネシア)②〔21−18、21−15〕0●ティーKW/マンWC(マレーシア)35分

王齊麟/邱相(台湾)②〔23−21、21−17〕0●周昊東/黄荻(中国)42分

▼準決勝(9月14日)

王齊麟/邱相榤 – 徐承宰/カン・ミンヒュク

グタマ/イスファニ – カルナンド/マウラナ

【女子ダブルス】

▼準々決勝(9月13日)

李紹希/ペク・ハナ(韓国)②〔21−8、21−18〕0●申昇瓚/イ・ユリム(韓国)43分

ティナー/タン(マレーシア)②〔21−14、21−13〕0●クスマ/プラティウィ(インドネシア)31分

金昭英/孔熙容(韓国)②〔21−19、21−15〕0●張殊賢/李汶妹(中国)49分

譚寧/劉聖書(中国)②〔21−10、21−16〕0●金ヘジョン/鄭ナウン(韓国)39分

▼準決勝(9月14日)

李紹希/ペク・ハナ – ティナー/タン

金昭英/孔熙容 − 譚寧/劉聖書

【混合ダブルス】

▼準々決勝(9月13日)

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−13、21−11〕0●フーPR/チェンSY(マレーシア)29分

チェンTJ/トーEW(マレーシア)②〔21−17、13−21、21−10〕1●郭新娃/陳芳卉(中国)61分

蒋振邦/魏雅欣(中国)②〔21−17、21−18〕0●程星/張馳(中国)38分

鄧俊文/謝影雪(香港)②〔21−18、21−17〕0●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)38分

▼準決勝(9月14日)

馮彦哲/黄東萍 – チェンTJ/トーEW

鄧俊文/謝影雪 – 蒋振邦/魏雅欣

Amazon

楽天ブックス

スポーツクリック

定期購読(定期割)

ベースボール・マガジン社 販売部
(0120‐911‐410)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/09/14
■関連キーワード

                     

人気記事ランキング

閉じる