9月10日にBWFワールドツアー・香港OP(Super500/九龍)で開幕。11日は大会2日目を迎え、日本勢は自費参加の代表選手らが1回戦に登場した。
日本からは男子シングルスと女子シングルスの2種目に出場しており、男子シングルスは奈良岡功大、西本拳太、大林拓真(上写真)、田中湧士の4選手が1回戦を戦った。その中で白星を手にしたのは、奈良岡と大林。奈良岡は台湾選手を13本オールで退け、2回戦に進出。大林は、Super300の優勝経験があるインドのプリヤンシュ・ラジャワットをファイナルゲームの末に下し、初戦を突破した。西本と田中はどちらも0-2のストレート負けを喫し、1回戦敗退に終わった。
女子は、日本A代表の大堀彩と宮崎友花が1回戦を戦い、どちらも勝利。大堀彩はインドの2番手選手を相手に15本、9本で快勝し、宮崎は経験豊富な台湾選手を33分の速攻劇で下して2回戦に駒を進めている。
日本選手の1回戦(9月11日)結果、2回戦の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(9月11日)
奈良岡功大②〔21−13、21−13〕0●黄郁豈(台湾)33分
大林拓真②〔21−9、16−21、21−9〕1●プリヤンシュ・ラジャワット(インド)53分
田中湧士●0〔18−21、11−21〕②戚又仁(台湾)42分
西本拳太●0〔13−21、18−21〕②ジェイソン・グナワン(香港)49分
▼2回戦(9月12日)
奈良岡功大 – 大林拓真
【女子シングルス】
▼1回戦(9月11日)
宮崎友花②〔21−14、21−11〕0●余芊慧(台湾)33分
大堀彩②〔21−15、21−9〕0●アカーシ・カシャップ(インド)36分
▼2回戦(9月12日)
宮崎友花 – ザ・タール・トゥザール(ミャンマー)
大堀彩 − サロニ・サミルブハイ・メハタ(香港)
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文/バドミントン・マガジン編集部
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