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【世界ランキング】パリ五輪のメダリストが3種目で1位を確保!<ダブルス>

8月27日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。パリ五輪後の上位大会、ジャパンOP(Super750)の結果が反映され、ランキングに変動があった。ここではダブルスのランキングを紹介する。

【男子ダブルス】

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順位変動が少なかった男子ダブルス。パリ五輪銀メダリストで10万ポイント超えの王昶(ワン・チャン/上写真・右)/梁偉鏗(リャン・ウェイカン/中国)を、アストルップ/ラスムセン(デンマーク)、アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)が追う展開は変わらない。

日本勢はパリ五輪に出場した保木卓朗/小林優吾が8位をキープ。ジャパンOPでベスト8進出を果たした三橋健也/岡村洋輝が、3ランクアップの18位となった。さらに、B代表の柴田一樹/山田尚輝(60位)、B代表復帰をめざす武井優太/遠藤彩斗(77位)を追って、B代表の野村拓海/霜上雄一が80位に浮上。先週の89位からジャンプアップを果たした。

【女子ダブルス】

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パリ五輪金メダルの陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が11万ポイント超えで1位を独走。ジャパンOP準優勝の李紹希/ベク・ハナ(韓国)が10万ポイント超えで2位。パリ五輪銀メダル、ジャパンOP優勝の譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シェンシュ/中国)が3位を守った。

その3ペアに続く4位が、日本勢一番手の志田千陽/松山奈未。ジャパンOP準々決勝で志田/松山に勝った中西貴映/岩永鈴が、自己最高位の6位に浮上。松本麻佑/永原和可那(7位)を逆転し、日本勢2番手となった。B代表の加藤佑奈/廣上瑠依(29位)、石川心菜/古根川美桜(45位)に迫ってきたのが、金廣美希/木山琉聖(74位)。先週から19ランクアップと、一気に順位を上げている。

【混合ダブルス】

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パリ五輪金メダルの鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が、11万ポイント超えで1位をキープ。2、3位は、馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)、蒋振邦(ジャン・ツェンバン)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシン)と、中国3ペアがトップ3を占めている。

パリ五輪を最後に同種目から離れることを公言している4位の徐承宰(ソ・スンジェ)/蔡侑玎(チェ・ユジュン/韓国)に続くのが、こちらもペア解散を発表した渡辺勇大/東野有紗。日本勢2番手、実質の一番手となる緑川大樹/齋藤夏は1ランクアップの18位。B代表の西大輝/佐藤灯(30位)、霜上雄一/保原彩夏(99位)も順位を上げており、ここからの活躍を期待したい。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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