【韓国オープン2024】ジャパンOP優勝の山口茜は初戦敗退。西本拳太、宮崎友花なども2回戦に進めず<2日目結果>

8月27日にBWFワールドツアー・韓国OP(木浦・Super500)が開幕。大会2日目の28日は、各種目の1回戦が行なわれた。日本からは、日本代表選手らが自費で参戦している。

女子シングルスには、前週のダイハツ・ジャパンOP(横浜・Super750)で同種目優勝を飾った山口茜(上写真)が登場。2週連続での好結果に期待も高まったが、1回戦は香港選手に17本、18本で敗戦。2回戦進出はならなかった。また、高校生の宮崎友花もタイ選手にファイナルゲーム16本で敗れたほか、栗原あかり、仁平菜月もそれぞれ初戦で姿を消した。女子シングルスは、水津愛美が初戦を勝利し、2回戦進出を決めている。

男子シングルスは、大林拓真がマレーシアのレオン・ジュンハオを2-0のストレートで退け初戦を突破。奈良岡功大は、試合開始直後の相手のキケンにより、2回戦に進出している。そのほか、男子シングルスの西本拳太、高橋洸士、田中湧士の3選手と、混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は1回戦敗退に終わった。

8月28日の結果、2回戦(8月29日)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(8月28日)

奈良岡功大○〔0−1、キケン〕●王柏崴(台湾)1分

西本拳太●1〔21−16、20−22、15−21〕②蘇力揚(台湾)81分

高橋洸士●1〔21−11、18−21、20−22〕②カンタフォン・ワンチョレン(タイ)80分

大林拓真②〔22−20、21−14〕0●レオン・ジュンハオ(マレーシア)43分

田中湧士●1〔21−17、16−21、8−21〕②林俊易(台湾)53分

ジャパンOPでは8強に入った西本拳太だったが、今回は初戦敗退。81分の激戦を演じたが、最後は相手に振り切られた

▼2回戦(8月29日)

奈良岡功大 – ブライアン・ヤン(カナダ)

大林拓真 – 林俊易(台湾)

【女子シングルス】

▼1回戦(8月28日)

山口茜●0〔17−21、18−21〕②盧善恩(香港)38分

水津愛美②〔21−14、21−11〕0●ウェンユ・ツァン(カナダ)33分

宮崎友花●1〔18−21、21−10、16−21〕②ポルンピチャ・チョウェイキウォン(タイ)61分

栗原あかり●0〔21−23、12−21〕②張藝曼(中国)39分

仁平菜月●0〔21−23、9−21〕②王祉怡(中国)48分

宮崎友花はジャパンOPから2週連続で上位大会に出場したものの、今回はファイナル勝負の末に敗戦した

▼2回戦(8月29日)

水津愛美 – 韓悦(中国)

【女子ダブルス】

▼1回戦(8月27日)

石川心菜/古根川美桜②〔20−22、24−22、21−13〕1●許雅晴/劉巧藝(台湾)

▼2回戦(8月29日)

志田千陽/松山奈未 − 謝沛珊/洪恩慈(台湾)

石川心菜/古根川美桜 − 金ヘジョン/鄭ナウン(韓国)

【混合ダブルス】

▼1回戦(8月28日)

緑川大輝/齋藤夏●1〔9−21、21−14、12−21〕②トフト/マグランド(デンマーク)46分

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/08/28
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