【ジャパンオープン2024】「第2ゲームで相手の体力を削ったのが、最後に生きた。次はとにかく頑張るしかない」(奈良岡功大)〈選手コメント-準々決勝1〉

8月20日から25日まで開催されているダイハツ・ジャパンオープン(横浜アリーナ/SUPER750)は、8月23日、大会4日目の競技を実施。各種目の準々決勝が行なわれている。ここでは、日本選手のコメントを紹介する。

奈良岡功大

男子シングルス準々決勝結果:王子維(台湾)に2-1で勝利

――今日もファイナルゲームの試合だった。第2ゲームは取りたかったですよね

取りたかったですけど、結構点差が離れていて、まずは相手の体力を削ろうと。それでプレーを変えたら、追いついた。そこで相手の体力を削ったことがファイナルゲームの後半に生きたのかなと。第2ゲームの途中からはファイナルの後半勝負だと思っていました。

――ファイナルゲームの途中からペースを上げた?

ファイナルはペースを上げましたね。体力的には、全然余裕でした。相手は体力的にきついんだろうなと思っていましたけど、けっこう取っていましたね。

――終盤は、ドライブ勝負にいった

こちらがヘアピンを切っても、かなり上の位置でヘアピンを返してきたので、ネット勝負よりも、プッシュやドライブで攻めたほうがいいなと思って、やっていました。

――次の相手はまだ決まっていないけれど、周天成(台湾)の可能性も

100パーセント、そうでしょ。

――そうなれば、パリ五輪でのリベンジのチャンスも。作戦は?

まだ勝ち方が全然わかっていないです。強いですから。とりあえず、頑張るしかないです。体力的にはきつそうですから、90分の試合をすることでしょうか。

――今日の試合は76分。奈良岡選手は3試合連続で80分前後の試合をしている

きついですけど、別にという感じ。ただ、一昨日、昨日とめっちゃ寝ています。

――優勝ということに関しては

明日、周天成との対戦ですからね。でも、優勝盾に名前が彫られるのはいいですよね。

 

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/Badmintonphoto

投稿日:2024/08/23
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