8月20日から25日まで開催されているダイハツ・ジャパンオープン(横浜アリーナ/SUPER750)。大会3日目の22日は、各種目2回戦が行なわれた。
男子シングルスでは、1回戦でリー・ジジャ(マレーシア)を破った19歳のアレックス・ラニエ(フランス/写真上)が、チコ・アウラ・ワルドヨ(インドネシア)を破り、快進撃を続けている。
各種目とも第1シードは、危なげなく勝利し、準々決勝進出を決めている。男子シングルスは石宇奇(中国)、女子シングルスは戴資穎(台湾)、男子ダブルスはアルフィアン/アルディアント(インドネシア)、女子ダブルスは李紹希/ペク・ハナ(韓国/※写真下)がストレート勝利。なお、混合ダブルスの第1シードである渡辺勇大/東野有紗は、夜の試合に登場し、31分で快勝した。
男子ダブルスでは、日本の三橋健也/岡村洋輝が、パリ五輪で金メダルを獲得した王齊麟が新パートナーを迎えたペアに、ファイナルゲームの末に逆転勝利。アップセットの主役となっている。
【男子シングルス】
▼2回戦(8月22日)
石宇奇(中国)②〔21−14、21−17〕0●林俊易(台湾)45分
アレックス・ラニエ(フランス)②〔21−14、21−13〕0●チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア)38分
周天成(台湾)②〔21−12、21−12〕0●李佳豪(台湾)39分
【女子シングルス】
▼2回戦(8月22日)
戴資穎(台湾)②〔21−8、21−10〕0●ポリーナ・ブフロワ(ウクライナ)26分
ベイウェン・ツァン(アメリカ)②〔15−21、21−9、17−7キケン〕1●ミシェル・リー(カナダ)43分
【男子ダブルス】
▼2回戦(8月22日)
アルフィアン/アルディアント(インドネシア)②〔16−21、21−8、21−15〕0●チョーン・ホンジャン/ハイカル(マレーシア)49分
徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)②〔21−8、21−12〕0●ソンダーガード/トフト(デンマーク)30分
【女子ダブルス】
▼2回戦(8月22日)
李紹希/ペク・ハナ(韓国)②〔21−11、21−9〕0●楊雅婷/楊霈霖(香港)35分
ティナー/タン(マレーシア)②〔21−11、22−20〕0●イプセン/サロー(デンマーク)34分
【混合ダブルス】
▼2回戦(8月22日)
チェンTJ/トーEW(マレーシア)②〔21−13、21−13〕0●ベスタガード/ブッシュ(デンマーク)33分
鄧俊文/謝影雪(香港)②〔17−21、21−10、21−12〕1●クシャルジャント/クスマワンティ(インドネシア)49分
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/黒崎雅久