8月16日、混合ダブルス日本代表の渡辺勇大(上写真)/東野有紗が所属するBIPROGYは、同ペアが8月20日に開幕するダイハツ・ジャパンOP(神奈川・横浜アリーナ)を最後に、ペアを解消することを同社HPで発表した。
今年のパリオリンピックでは、東京大会に続く銅メダルを獲得した2人。今後は渡辺が別のパートナーと混合ダブルスを続行。東野は女子ダブルスで新たに世界のトップをめざしていく。
渡辺「ペアを組んで13年、感謝しかありません。2人だからここまで成長できたと確信しています。2人での最後の試合となるジャパンオープンでは、最後まで楽しんでプレーしたいと思っています。ぜひ、観に来ていただけるとうれしいです」
東野「13年間ペアを組みここまで来ることができて本当によかったです。たくさんの歴史を創れてすごく幸せでした。ゆうたくんとだからここまで来られたと思います。私のもう一つの夢であった 女子ダブルスで世界の頂点をめざしたいという夢を叶えられるように、またこれからも頑張っていきたいと思います」
(コメントはBIPROGYのHPより一部抜粋)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/Getty Images