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【パリ五輪】「本当に悔しい。明日、二人で笑顔で終われるように精一杯頑張ります」(志田&松山) 7日目/選手コメント-1

現地時間8月2日に行なわれているパリオリンピック・バドミントン競技(ポルト・ドゥ・ラ・シャペル・アリーナ)7日目。午前のセッションでは、女子ダブルスの準決勝が実施された。志田千陽/松山奈未の試合後のコメントを紹介する。

志田千陽(右)&松山奈未

準決勝結果:譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シァンシュ/中国)に0-2で敗戦

志田 本当に悔しいです。まず、相手のサービスがすごくよかったですし、次の2球目も早かった。全体的に先にシャトルを落とされて、いいスマッシュを打たれるという展開が多かったです。自分たちも勝負しにいったんですけど、先に強いドライブに弾かれてしまったり、ディフェンスでも勝負しきれなかったです。今は本当に悔しいですけど、これが結果なので、そこを受け入れて、明日は今まで乗り越えてきたいろいろなことや思いを全部ぶつけるつもりで頑張りたいです。ここで自分たちの本当の強さというのが試されるのかなと思います。

松山 勝てるくらいまで行けたところはあったんですけど、勝ち切れなくてすごく悔しいです。終始、相手の球の質がすごくよくて、自分たちもなんとか食らいついてはいたんですけど、最後まで相手が気持ちも強かったし、そこにやられてしまった印象です。今日が大事な試合で、終わったあとは、これで金メダルが取れなくなったという思いが込み上げてきて…、すごく悔しい思いです。明日、もう1回試合ができるので、明日こそ二人で、笑顔で終われるように精一杯頑張ります。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/Getty Images

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