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【パリ五輪】 「明日の準備をするために切り替える」(渡辺)「3年前のリベンジを」(東野) 5日目/選手コメント-4

現地時間7月31日に行なわれたパリオリンピック・バドミントン競技(ポルト・ドゥ・ラ・シャペル・アリーナ)5日目。夜のセッションでは、混合ダブルス準々決勝を実施。ここでは、渡辺勇大/東野有紗の試合後のコメントを紹介する。

渡辺勇大&東野有紗

準々決勝結果:デチャポル/サプシリーに2-0で勝利

渡辺 相手ペアはもともとドライブや速い展開が得意で、第1ゲームでは相手の方がシャトルが飛ぶコートからで球が強くなったり、こちらからの球が飛んでくれなかったり、相手に思ったようにゲームをさせてしまったというのがありました。リードされたところからは自分たちが足を使って、また相手に足を使わせてというというところで、僕がしっかり前にシャトルを落として、相手の前衛に前でさわらせないことを意識して配球して、先輩が思い切って前でプレッシャーをかけてくれた。我慢のゲームだったかなと思います。第2ゲームはシャトルが飛ぶ側だったので、押すことができた。第1ゲームを取り切れたのが大きかったのかなと思います。もちろん勝ったことはうれしいですけど、また明日の準備をするために切り替えていきたいなと思っています。

東野 第1ゲーム後半は自分が引いてしまう場面が多かったんですけど、勇大くんが「前で勝負」と言ってくれて、前に落とす球をうまく使ってくれたので、そこで自分が自信を持って前でプレーすることができたかなと思っています。第1ゲームの2-11で負けていたところから逆転して、逆に第2ゲームは11-2と同じような展開だったので、自分自身で「嫌な展開だな」と思ってしまい、自分にプレッシャーをかけてしまった印象です。3年前も次で負けているので、リベンジの気持ちで自分たちのプレーができるようにいきたいです。

取材・構成/バドミントン・マガジン

写真/Getty Images

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