7月28日に行なわれているパリオリンピック・バドミントン競技(ポルト・ドゥ・ラ・シャペル・アリーナ)2日目は、各種目の予選リーグを実施。1日3セッションに分かれたスケジュールで、夜のセッションに混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗が登場。ここでは、試合直後の渡辺/東野のコメントを紹介する。
渡辺勇大/東野有紗
予選リーグ(グループC)初戦結果:葉宏蔚(イェ・ホンウェイ)/李佳馨(リー・チャシン/台湾)に2-0で勝利
渡辺 対戦相手の映像をしっかり見て、対策もできていました。向こうがそれ以上のパフォーマンスを出してきた場面もありましたけど、だいたいは自分たちが思い描いていた通りにいったかなという印象です。一発がある相手だったので、流れを一気に持っていかれてしまうのはもったいないなと思ったので、まずはずっと気を抜かないということ。連続失点しないように声を掛け合ったのと、ディフェンスもびびらなければ、1回2回は返せる自信はあったので、あまり慌てずに足を動かしていったところがよかったかなと思います。
東野 昨日の夜からちょっと緊張していて、手汗とかをかいていたんですけど、今日はいい緊張感で楽しんできたかなと思います。相手は強い球があるので、上げないようにというのも意識しましたが、でも絶対上げる場面もあるので、ロブはしっかり打とうと話し合っていました。ロブも結構うまくいっていたのもよかったと思います。明日の一戦がまた大事な試合になってくると思うので、気を抜かず、今日のように作戦を立てて、楽しんでプレーできるように頑張ります。
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/Getty Images