7月3日に開催されたBWFワールドツアー・カナダOP(カルガリー/Super500)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。日本からは前週のUSOP(S300)から出場している選手に加え、A代表の奈良岡功大、西本拳太、奥原希望らもカナダOPに参戦。それぞれ1回戦を突破し、2回戦へと勝ち進んだ。
2日目は、日本から男女シングルスの選手らが登場。男子シングルスは5選手中、4選手が初戦を突破。西本、大林拓真、田中湧士はそれぞれランキング下位の選手を2-0で退け、奈良岡は高橋洸士との日本人対決を2-1で制して2回戦に勝ち進んだ。
女子シングルスは奥原(上写真)、仁平菜月、水津愛美の3選手が白星。USOP優勝の仁平菜月は、格下のスペイン選手に快勝。奥原はハンガリー選手に1ゲームこそ22-20と競り合う展開となったが、第2ゲームは12本に抑えて勝利。2回戦進出を決めている。
日本選手の7月3日(1回戦)の結果、4日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(7月3日)
西本拳太②〔21−13、21−13〕0●ヨアキム・オルダーフ(フィンランド)44分
大林拓真②〔22−20、21−19〕0●ミシャ・ジルベルマン(イスラエル)50分
田中湧士②〔21−18、21−14〕0●ジオバンニ・トティ(イタリア)32分
奈良岡功大②〔21−19、20−22、21−12〕1●高橋洸士80分
渡邉航貴②〔21−14、21−11〕0●アユシュ・シェティ(インド)36分
▼2回戦(7月4日)
大林拓真 – プリヤンシュ・ラジャワット(インド)
西本拳太 − 王正行(中国)
田中湧士 – ブライアン・ヤン(カナダ)
渡邉航貴 − カンタフォン・ワンチョレン(タイ)
奈良岡功大 − ラオ・ジュオフ(台湾)
【女子シングルス】
▼1回戦(7月3日)
水津愛美②〔21−6、21−16〕0●レイチェル・チャン(カナダ)38分
仁平菜月②〔21−14、21−9〕0●アニア・セティエン(スペイン)31分
奥原希望②〔22−20、21−12〕0●アグネス・コローシ(ハンガリー)32分
▼2回戦(7月4日)
水津愛美 – ベイウェン・ツァン(アメリカ)
仁平菜月 – 宋碩藝(台湾)
奥原希望 − ウェンユ・ツァン(カナダ)
【男子ダブルス】
▼2回戦(7月4日)
三橋健也/岡村洋輝 − 張課琦/陳信遠(台湾)
【女子ダブルス】
▼2回戦(7月4日)
中西貴映/岩永鈴 − 王汀戈/王漪朶(中国)
加藤佑奈/廣上瑠依 − 謝沛珊/洪恩慈(台湾)
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文/バドミントン・マガジン編集部