【アジアジュニア選手権2024】中国が韓国を破り優勝!日本は準々決勝で敗退<団体戦:結果>

6月28日から7月2日にかけて、アジアジュニア選手権(インドネシア・ジョグジャカルタ)団体戦が開催された。昨年の大会で久々の団体優勝を果たした日本は、その優勝メンバーを擁して参戦。決勝トーナメント進出を果たしたものの、準々決勝で地元インドネシアに敗れ、ベスト8に終わった。

団体戦は男女混合のスディルマン杯方式で行なわれ、日本は予選リーグ・グループDに入り、中国、シンガポール、香港と対戦。アジアの強豪国との戦いが続く中、日本はシンガポールと香港に連勝したものの、ライバル中国には2-3で敗戦。リーグ戦は2勝1敗の成績となり、2位で決勝トーナメントに進出した。

準々決勝は、地元インドネシアと対戦。第1試合の混合ダブルスを0-2で落とした日本は、続く男子シングルスも黒星。男子ダブルスは松川健大/中静悠斗がファイナルゲームの接戦に持ち込んだが、最後は相手に振り切られ敗戦。日本はインドネシアに0-3で敗れ、準々決勝敗退となった。

上位には中国、マレーシア、韓国、インドネシアが進出し、準決勝は中国がマレーシアを3-1で破り決勝に進出。また、韓国とインドネシアの対決は、3-1で制した韓国が準決勝を突破した。決勝は中国が3-1で韓国に勝利し、優勝を飾っている。

なお、同大会の期間中には、中国代表の選手が試合途中に突然倒れるアクシデントが起こった。同選手は、近くの病院に緊急搬送されたものの、同日に亡くなったことをアジアバドミントン連盟が発表。同連盟と主催国のインドネシア協会は、共同で各HPに哀悼の意を表した。

※個人戦は7月3日〜7日まで実施

⦿日本代表派遣メンバー

【選手】

▼男子

稲川蓮二郎、三浦大地(埼玉栄高③)

松川健大、中静悠斗(ふたば未来学園高③)

山田琉碧(福井工大附福井高③)

澤田修志、髙野日向(埼玉栄高②)

西尾寿輝(東大阪大柏原高②)

川野寿真(ふたば未来学園高②)

山城政人(ふたば未来学園高①)

▼女子

平本梨々菜、横内美音(青森山田高③)

上野凛(埼玉栄高③)

玉木亜弥(四天王寺高③)

相磯美心、松田仁衣菜(福井工大附福井高③)

砂川温香(柳井商工高③)

東谷悠妃(青森山田高②)

白川菜結(柳井商工高②)

橋村妃翔(柳井商工高①)

【監督】

明神憲一(日本協会ジュニア強化部員)

【コーチ】

大屋貴司、友金幸雄、井田貴子、本多裕樹、竹光唯至(日本協会ジュニア強化部員)

【トレーナー】

川島ひかり

【映像分析】

小野恵李奈(JSCハイパフォーマンス・サポート事業)

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2024/07/03

人気記事ランキング

閉じる