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【国際バドミントンU16庄内2024】日本代表の櫻本絢子&宮浦玲奈が、エキシビションマッチで中西洋介&嘉村健士の男子ダブルスと勝負!

6月29日、『国際バドミントンU16庄内2024』の試合後、日本代表の櫻本絢子、宮浦玲奈、日本代表コーチの中西洋介さん、東京五輪に出場し現在はヨネックスの監督を務める嘉村健士さんによるエキシビションマッチとバドミントン講習会が行なわれた。

エキシビションマッチは、櫻本/宮浦の女子ダブルスと中西さん/嘉村さんの男子ダブルスが対戦するという異種目対決。現役の櫻本/宮浦の強烈なスマッシュに、中西さんと嘉村さんは高いスキルで対抗した。試合途中には、ラリー中に嘉村さんが櫻本/宮浦のコートに乱入するなどの展開も。さらに、嘉村さんはショットを打つ際の掛け声でも櫻本/宮浦を翻弄し、会場を沸かせた。

また、このエキシビションマッチは、審判としてパリ五輪に参加することが決まっている坂本恵美さんが主審を務め、特別ゲストとして日本バドミントン協会の村井満会長が櫻本/宮浦のベンチコーチに入るなど、豪華な顔ぶれが試合を盛り上げた。

「迫力のある試合でした」と日本バドミントン協会の村井満会長

勝負の行方は、第1ゲーム、第2ゲームとも終盤の競り合いを制した櫻本/宮浦が、21-19、22-20で勝利した。「緊張感があったけれど、パワフルなプレーができたと思う。楽しかった」と櫻本。また、宮浦は「中西さんも嘉村監督も、現役を引退しているのに、とっても強い。私たちにとっても勉強になった」と話した。

その後に行なわれた講習会は、山形県鶴岡市の鶴岡バドミントン協会に所属するスポーツ少年団を対象に実施。約80名の小学生が参加し、コートマットが敷かれた試合用コートで、約2時間、豪華なコーチ陣と羽根を打ち合った。

日本代表コーチを務める中西洋介コーチも指導

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

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