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【世界ランキング】アクセルセンが首位陥落!2大会連続優勝の石宇奇がトップに!<シングルス>

6月11日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。Super1000のインドネシアOPのポイントが加わり、パリ五輪に臨む上位陣の順位やポイントに変動があった。ここでは男女シングルスについて紹介する。

【男子シングルス】

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王者、ビクター・アクセルセン(デンマーク)が9万6470ポイントと、ついに10万ポイントを下回って1位の座から陥落。シンガポールOP(S750)とインドネシアOPを連続で制した中国の石宇奇(シー・ユーチー/上写真)が、10万ポイント超えで逆転した。3位のジョナタン・クリスティ(インドネシア)を挟み、インドネシアOP準優勝で1ランクアップを果たしたアンダース・アントンセン(デンマーク)、1ランクダウンの李詩灃(リ・シフェン/中国)がしのぎを削る。

日本勢1番手の奈良岡功大は、5位の李詩灃と約4000ポイント差の6位。奈良岡とともにパリ五輪に挑む西本拳太は、一つ順位を上げて11位につけている。

【女子シングルス】

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インドネシアOP準優勝のアン・セヨン(韓国/上写真・左)が11万3217ポイントと、唯一の11万超えで1位を独走。インドネシアOP決勝でアン・セヨンを倒した中国の陳雨菲(チェン・ユーフェイ/写真右)が、10万4248ポイントで2位を追走。1ランクアップの戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が3位、1ランクダウンのキャロリーナ・マリーン(スペイン)が4位。

4位までが9万ポイント台で、8万6427ポイントの山口茜が5位。パリ五輪代表をつかんだ大堀彩は11位、奥原希望が2ランクアップの14位に浮上した。

なお、中国勢は6、7、8位に3選手が並び、ベスト10に計4選手がランクイン。このうちパリ五輪に出られるのは2人という、熾烈な代表争いだった。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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