【国内トピックス】元日本代表の潮田玲子さんが、イベントでトレーニングを実演! 「体を動かす時間を持つことで、笑顔で、前向きでいられる」

左より潮田玲子さん、貴島明日香さん、田臥勇太さん

24時間年中無休フィットネスジム「ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)」を国内展開する株式会社Fast Fitness Japanが、5月30日に「エニタイムフィットネス 2024全国プロモーション&新CM発表会」を実施。このイベントに、モデル・俳優として活躍する貴島明日香さん、バスケットボールBリーグで活躍する田臥勇太選手とともに、バドミントン元日本代表の潮田玲子さんがゲストとして出席した。

イベントでは、㈱Fast Fitness Japanの山部清明代表取締役社長の挨拶と6月1日から放送される新CMの発表に続き、理学療法士で関西福祉科学大教授の重森健太氏が「運動と自己実現の関係」をプレゼンテーション。ストレスや疲労が溜まることで心身に不調をきたす「6月病」に打ち勝つために、ややきついと感じる運動が効果的であることを説明した。

イベントでトレーニングを実演する潮田さん

イベント後半では、貴島さん、潮田さんが、同社インストラクターの指導と重森教授の解説で、マシンを使ったトレーニングを実演。大胸筋を鍛えるインクラインプレスマシンでトレーニングを行なった潮田さんは、トレーニング前後で脈拍を測り、トレーニング後に心拍数の上昇を確認。大胸筋を鍛えることで、効率よく血流を高める効果を実感していた。また、現役アスリートの田臥選手は普段取り組んでいるトレーニングを紹介した。

6月1日から全国でTV放送が開始される新CMでは、エニタイムフィットネスが「体を鍛える場所」から、前向きに生きていくための自己実現をサポートするための場所である「ライフモチベートプレイス」であることを伝えていく。それにちなみ、イベントのトークセッションでは、ゲストがそれぞれ「今年の上半期に自己実現できたこと」と「下半期に自己実現したいこと」についてパネルを使ってトークした。

「不機嫌の連鎖に負けない!」と上半期の自己実現について書いた潮田さんは、子どもを持つ母親として「子どもたちの不機嫌に対してイライラしてしまうと、家族の雰囲気が悪くなってしまうので、子どもたちのイライラに負けないぞと自分の中でテーマを決めて、それができるようになった。体を動かす時間を持つ、そうした余裕を持つことで、笑顔でいられるし、子どもたちに対しても、いい影響を与えられる。これは永遠のテーマで、これからも継続したい」と話した。また、下半期の自己実現については、趣味として夢中になっているゴルフでの飛距離アップを誓っていた。

エニタイムフィットネスでは、新CM放送にあわせ、7月末まで日本全国の店舗で、お得な入会キャンペーンを実施するほか、Amazonギフトカードなどが抽選でもらえるX(旧Twitter)キャンペーンなども展開していく。

左より重森健太氏、潮田さん、貴島さん、田臥さん、山部清明社長

イベント後の質疑応答では、潮田さんは自身の運動習慣についてのほか、パリ五輪でのバドミントン競技の見どころなどについても話した。

――最近はゴルフにはまっているそうですが、少し運動から離れた時期もあったとか

潮田 現役のときというのは、すごく追い込んで追い込んでという日々だったので、もう体を動かしたくないというマインドに入っていた時期もありました。ただ、ふとしたときに「体を動かさないと、このまま老いていくぞ」という危機感に襲われ、もう一度運動をちゃんとやろうと始めました。最近は自分を律して運動するようになったのですが、運動するとやっぱり気分も前向きになる。すごく忙しく過ごしているお父さんやお母さんも、隙間時間を見つけて運動することで、自分自身を前向きに保つことができると思います。エニタイムフィットネスは24時間オープンしているということで、忙しい人も、隙間時間で利用できる。少しの時間でもトレーニングすることでリフレッシュできたり、新たな一歩を踏み出すことができると思います。

――現役時代のトレーニングの思い出は

潮田 バドミントンは羽根打ちの練習が多いイメージですが、ランニングやインターバルトレーニング、ウエイトトレーニングも日々やっていましたね。スーパーサーキットという、ウエイトトレーニング後に息を上げるダッシュをして、またウエイトトレーニングをするというメニューは、すごく印象に残っています。それをやると言われた前の晩は、寝られなかったですね(笑)。

――今年の下半期には、スポーツのビッグイベントがある。バドミントン界も盛り上がっていると思うが、注目選手は?

潮田 日本選手にはぜひ活躍してほしいと思っています。特に注目しているのは、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗ペア。東京では銅メダルでしたが、今回は悲願の金メダルを取れるかというところで、皆さんにも注目していただけたら。応援、よろしくお願いします。

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2024/05/31
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