5月28日に開幕したBWFワールドツアー・シンガポールOP(シンガポール/Super750)は、大会初日に各種目1回戦が行なわれた。日本からはA代表の選手らが参戦。初日に登場した選手らが白星をつかみ2回戦に進出した。
1回戦の半分が行なわれた初日の女子シングルスには、奥原希望(上写真)が登場。1回戦の相手は中国の若手・張藝曼(ツァン・イーマン)だったが、第1ゲームを奥原が制した後の第2ゲーム途中で相手が棄権。奥原は2回戦に進出した。
混合ダブルスは、金子祐樹(上写真・右)/松友美佐紀が台湾ペアとの1時間を超える接戦に勝利。2回戦に勝ち上がった。女子ダブルスはパリ五輪出場を決めている松本麻佑/永原和可那が、タイの若手ペアを7本、15本で圧倒。男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾と三橋健也/岡村洋輝の日本ペア対決となり、保木/小林が2-0のストレート勝ちで初戦を突破した。
日本勢の初日(5月28日)結果、2日目(5月29日)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(5月28日)
常山幹太●0〔13−21、16−21〕②レオン・ジュンハオ(マレーシア)45分
▼1回戦(5月29日)
西本拳太 − 蘇力揚(台湾)
奈良岡功大 – スリカンス・キダムビ(インド)
【女子シングルス】
▼1回戦(5月28日)
奥原希望○〔21−15、11−8、キケン〕0●張藝曼(中国)29分
▼1回戦(5月29日)
大堀彩 – 韓悦(中国)
宮崎友花 – グエン・トゥイリン(ベトナム)
山口茜 – ラチャノック・インタノン(タイ)
【男子ダブルス】
▼1回戦(5月28日)
保木卓朗/小林優吾②〔21−18、21−17〕0●三橋健也/岡村洋輝38分
【女子ダブルス】
▼1回戦(5月28日)
松本麻佑/永原和可那②〔21−7、21−15〕0●ファザリン/ナパパコルン(タイ)30分
▼1回戦(5月29日)
志田千陽/松山奈未 − 許尹鏸/林芝昀(台湾)
【混合ダブルス】
▼1回戦(5月28日)
金子祐樹/松友美佐紀②〔21−18、17−21、21−17〕1●張課琦/李芷蓁(台湾)65分
▼1回戦(5月29日)
渡辺勇大/東野有紗 – 楊博軒/胡綾芳(台湾)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO