5月24日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(クアラルンプール/Super500)は大会4日目を迎え、各種目準々決勝が行なわれた。日本勢は女子ダブルスの中西貴映/岩永鈴がベスト4進出を決めた。
自費参戦の中西(上写真・手前)/岩永は、準々決勝で台湾ペアと対戦。第1ゲームを21−16で制した中西/岩永は、第2ゲーム前半こそ競り合う展開となったが、後半は8連続ポイントで引き離し21-15で勝利。準々決勝を突破した。準決勝はブルガリアのG・ストエワ/S・ストエワと対戦する。
男子シングルスは、地元マレーシアのエース・リー・ジジャ(上写真)が、アンダース・アントンセン(デンマーク)との接戦を制してベスト4入り。ビクター・アクセルセン(デンマーク)、中国の陸光祖(ルゥ・グァンズ)、香港の伍家朗(ン・カロン)らが準決勝に勝ち進んでいる。
日本選手の24日(準々決勝)結果、25日(準決勝)の対戦カードは以下の通り。
【女子ダブルス】
▼準々決勝(5月24日)
中西貴映/岩永鈴②〔21−16、21−15〕0●宋碩藝/余芊慧(台湾)53分
▼準決勝(5月25日)
中西貴映/岩永鈴 – G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)
タン/ティナー(マレーシア) − 申昇瓚/イ・ユリム(韓国)
【男子シングルス】
▼準決勝(5月25日)
ビクター・アクセルセン(デンマーク) − 陸光祖(中国)
リー・ジジャ(マレーシア) − 伍家朗(香港)
【女子シングルス】
▼準決勝(5月25日)
プサルラ・V.シンドゥ(インド) − ブサナン・ンバルンパン(タイ)
王祉怡(中国) − 張藝曼(中国)
【男子ダブルス】
▼準決勝(5月25日)
何濟庭/任翔宇(中国) − ジン・ヨン/ナ・スンソン(韓国)
アストルップ/ラスムセン(デンマーク) − アリフ/ヤップ(マレーシア)
【混合ダブルス】
▼準決勝(5月25日)
チェンTJ/トーEW(マレーシア) − ゴーSH/ライSJ(マレーシア)
リバルディ/メンタリ(インドネシア) − クリスチャンセン/ボエ(デンマーク)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO