5月22日に開幕したBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(クアラルンプール/Super500)は大会2日目を迎え、各種目の1回戦が行なわれた。
日本は男子シングルスに出場した3選手のうち、高橋洸士(上写真)が2回戦に進出した。予選から登場となった高橋は、初日に韓国、マレーシア選手を下して本戦の切符を獲得。1回戦は世界ランキング21位のクリスト・ポポフとの勝負となったが、第1ゲームを13本で奪ったのは高橋。第2ゲームは16-9から18-19と逆転を許したものの、最後に踏ん張りを見せて21-19で勝利。2回戦に勝ち進んだ。
ビクター・アクセルセン(デンマーク)との勝負に挑んだ渡邉航貴は、0-2で敗戦。インド選手との対戦となった大林拓真も16本、17本で抑えられ1回戦敗退となった。
日本選手の1回戦(5月22日)結果、2回戦(5月23日)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(5月22日)
渡邉航貴●0〔11−21、14−21〕②ビクター・アクセルセン(デンマーク)39分
大林拓真●0〔16−21、17−21〕②キラン・ジョージ(インド)41分
高橋洸士②〔21−13、21−19〕0●クリスト・ポポフ(フランス)55分
▼2回戦(5月23日)
高橋洸士 − 周天成(台湾)
▼予選2回戦(5月21日)
高橋洸士②〔21−14、13−21、21−14〕1●スーン・ジョーベン(マレーシア)77分
▼予選1回戦(5月21日)
高橋洸士②〔21−19、21−13〕0●全奕陳(韓国)50分
【女子ダブルス】
▼2回戦(5月23日)
中西貴映/岩永鈴 − 許尹鏸/林芝昀(台湾)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO