5月18日に開催されたBWFワールドツアー・タイOP(バンコク/Super500)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本は女子ダブルスの中西貴映/岩永鈴が準決勝を戦ったものの、ストレート負けを喫しベスト4に終わっている。
【結果】
日本選手では唯一勝ち残っている中西/岩永(上写真・右)は、世界ランク18位のクスマ/プラティウィ(インドネシア)と対戦。第1ゲームは、序盤に連続失点を喫した中西/岩永が、相手にペースを握られ12-21で先制を許す。逆転をめざす日本ペアだったが、第1ゲーム同様、第2ゲームも相手に先行をされて8-12。後半も相手ペースは変わらず、中西/岩永は10-21で敗れ準決勝突破ならず。ベスト4に終わった。
男子シングルスで決勝に勝ち進んだのは、リー・ジジャ(マレーシア)と伍家朗(ン・カロン/香港)。伍家朗は準決勝で地元エースのクンラビット・ビティサラン(タイ)との熱戦を制しての決勝進出。久々の優勝に王手をかけた。
地元タイからは女子シングルスのスパニダ・カテソン(タイ)、女子ダブルスのジョンコパン/ラウィンダ(タイ)、そして混合ダブルスのデチャポル/サプシリー(タイ)が決勝進出を決めている。
準決勝(5月18日)結果、決勝(5月19日)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼準決勝(5月18日)
伍家朗(香港)②〔21−14、18−21、21−19〕1●クンラビット・ビティサラン(タイ)78分
リー・ジジャ(マレーシア)②〔18−21、21−12、21−13〕1●周天成(台湾)66分
▼決勝(5月19日)
伍家朗(香港) − リー・ジジャ(マレーシア)
【女子ダブルス】
▼準決勝(5月18日)
ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)②〔21−12、22−20〕0●ポンナッパ/カストロ(インド)43分
クスマ/プラティウィ(インドネシア)②〔21−12、21−10〕0●中西貴映/岩永鈴49分
▼決勝(5月19日)
ジョンコパン/ラウィンダ(タイ) − クスマ/プラティウィ(インドネシア)
【女子シングルス】
▼準決勝(5月18日)
韓悦(中国)②〔21−13、21−18〕0●ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)42分
スパニダ・カテソン(タイ)②〔21−17、12−21、22−20〕1●王祉怡(中国)78分
▼決勝(5月19日)
韓悦(中国) − スパニダ・カテソン(タイ)
【男子ダブルス】
▼準決勝(5月18日)
シェティ/ランキレッディ(インド)②〔21−11、21−12〕0●ルウ・ミンチェ/タン・カイウェイ(台湾)35分
陳柏陽/劉毅(中国)②〔21−19、21−18〕0●金基正/金サラン(韓国)44分
▼決勝(5月19日)
シェティ/ランキレッディ(インド) − 陳柏陽/劉毅(中国)
【混合ダブルス】
▼準決勝(5月18日)
デチャポル/サプシリー(タイ)②〔21−15、21−14〕0●ルッタナパク/ジェニチャ(タイ)42分
郭新娃/陳芳卉(中国)②〔21−15、21−14〕0●リバルディ/メンタリ(インドネシア)33分
▼決勝(5月19日)
デチャポル/サプシリー(タイ) − 郭新娃/陳芳卉(中国)
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文/バドミントン・マガジン編集部
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