5月14日に開幕したBWFワールドツアー・タイOP(バンコク/Super500)は、15日に大会2日目を迎えた。日本からは自費派遣で7選手が参戦。初日は予選、2日目は1回戦が行なわれた。
男子シングルスは、奈良岡功大(上写真)、渡邉航貴、大林拓真、高橋洸士の4選手が出場。奈良岡と高橋の日本人対決は、奈良岡が2-0のストレートで勝利し、2回戦へと勝ち進んだ。渡邉は香港選手とのファイナル勝負を制し初戦を突破。大林は台湾の周天成(チョウ・ティエンチェン)との勝負となり、第1ゲームは20-22と接戦に持ち込んだが、第2ゲームは17-21で敗れ2回戦進出はならなかった。
女子シングルスの杉山薫は、14日の予選で2連勝を飾り本戦の切符を獲得。15日の本戦1回戦は、地元タイ選手と対戦したが、ファイナルゲーム19本で敗れて初戦敗退となった。女子ダブルスの中西貴映/岩永鈴はシードのため、16日の2回戦から登場する。
【男子シングルス】
▼1回戦(5月15日)
渡邉航貴②〔17−21、21−17、21−14〕1●陳延澤(香港)62分
大林拓真●0〔20−22、17−21〕②周天成(台湾)52分
奈良岡功大②〔21−12、21−5〕0●高橋洸士39分
▼2回戦(5月16日)
渡邉航貴 – 陸光祖(中国)
奈良岡功大 – ジェイソン・グナワン(香港)
【女子シングルス】
▼1回戦(5月15日)
杉山薫●1〔10−21、21−14、19−21〕②ピッチャモン・オパニプス(タイ)67分
▼予選1回戦(5月14日)
杉山薫②〔21−5、21−10〕0●ポリーナ・ブーロワ(ウクライナ)
▼予選2回戦(5月14日)
杉山薫②〔21−18、21−11〕0●ヤタウィーミン・カテリエン(タイ)
【女子ダブルス】
▼2回戦(5月16日)
中西貴映/岩永鈴 – R・パンダ/S・パンダ(インド)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO