【トマス杯&ユーバー杯2024】男子はインドネシアがインドとの熱戦制す!女子はタイが台湾を下し首位通過!<5日目/予選リーグ結果>

5月1日に世界一の国・地域を決める世界国別対抗戦・BWFトマス杯&ユーバー杯2024(中国・成都)5日目が行なわれた。日本は男女とも予選リーグの最終戦に挑み、白星を獲得。グループリーグ首位で決勝トーナメントの準々決勝に進出した。

【結果】
5月1日/5日目
4月30日/4日目

4月29日/3日目

日本女子 第2戦結果

日本男子 第2戦結果

予選リーグ結果

4月28日/2日目

日本男子 第1戦結果

予選リーグ結果

4月27日/初日

日本女子 第1戦結果

予選リーグ結果

男子のトマス杯は、グループBとCの最終戦が行なわれた。グループCはインドネシアとインドが激突。前回優勝のインドは、第1シングルスのプラノイ・H.S.がアンソニー・S・ギンティンから勝利を奪い、先制。第1ダブルスは、インドネシアの若手マウラナ(上写真・右)/フィクリが、インドのシェティ/ランキレッディとの大接戦をファイナルゲーム19本で制して、1-1のタイに戻した。

第2シングルスは、今年の全英王者のジョナタン・クリスティ(上写真・右)と、インドの若いエースであるラクシャ・センが対戦し、ここでもファイナルゲームに突入。最後は意地を見せたジョナタンが21-17で勝利し、インドネシアを勢いづけた。

この勝利で優位に立ったインドネシアは、第2ダブルスのカルナンド/マーティンが2-0のストレート勝利。さらに第3シングルスも、チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨがスリカンス・キダムビとの熱戦を2-1でモノにし、インドネシアがインドを4-1で下した。グループBは、決勝トーナメント・準々決勝進出を決めている日本と台湾が対戦し、日本が5-0で快勝した。

女子のユーバー杯も、グループBとCの最終戦を実施。グループBはタイと台湾の勝負となり、ラチャノック・インタノンやジョンコパン/ラウィンダなどのベストメンバーで挑んだタイが、5-0で勝利をつかんだ。グループCは日本とインドネシアの勝負を、日本が接戦の末に3−2で制し、グループ首位通過を決めている。

5月1日の結果、5月2、3日の対戦カードは以下の通り。

■トマス杯

▼グループB

第3戦(5月1日)

日本(3勝)5–0 台湾(2勝1敗)

ドイツ(1勝2敗)3–2 チェコ(3敗)

【順位】①日本②台湾③ドイツ④チェコ

▼グループC

第3戦(5月1日)

インドネシア(3勝)4–1 インド(2勝1敗)

タイ(1勝2敗)4–1 イングランド(3敗)

【順位】①インドネシア②インド③タイ④イングランド

▼準々決勝

中国 – インド※1

日本 – マレーシア※1

台湾 – デンマーク※2

韓国 – インドネシア※2

※1の準々決勝は2日、※2の準々決勝は3日に実施

■ユーバー杯

▼グループB

第3戦(5月1日)

タイ(3勝)5–0 台湾(2勝1敗)

マレーシア(1勝2敗)4–1 オーストラリア(3敗)

▼グループC

第3戦(5月1日)

日本(3勝)3–2 インドネシア(2勝1敗)

香港(1勝2敗)5–0 ウガンダ(3敗)

▼準々決勝(5月2・3日)

中国 – デンマーク※1

日本 – インド※1

インドネシア – タイ※2

韓国 – 台湾※2

※1の準々決勝は2日、※2の準々決勝は3日に実施

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/05/02
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