4月29日に開催された世界国・地域別対抗戦BWFトマス杯&ユーバー杯2024(中国・成都)3日目は、男女の予選リーグが行なわれた。後半のセッションは、グループBの日本男子が、第2戦・ドイツと対戦した。
【結果】
4月29日/3日目
4月28日/2日目
4月27日/初日
日本は初戦で温存されたシングルスの奈良岡功大(上写真)と保木卓朗/小林優吾を起用。その奈良岡はドイツの一番手を18本、16本で制してポイントを奪うと、第1ダブルスの保木卓朗/小林優吾も14本オールで白星。第2シングルスは渡邉航貴が2-0で勝利を飾り、チームの白星を確定させた。
第2ダブルスに配された三橋健也/岡村洋輝も、第1ゲーム15本、第2ゲームも14本に抑えて4連勝。最後は第3シングルスに起用された桃田賢斗が、14本、7本で相手を圧倒して日本が5-0で勝利。予選リーグ2つ目の白星を手にした日本が、他チームの結果により、最終戦を待たずして決勝トーナメント・準々決勝進出を決めた。
日本男子は、5月1日に予選リーグ最終戦で台湾と対戦する。
▼グループB
第2戦(4月29日)
日本(2勝)5-0 ドイツ(2敗)
MS1◯奈良岡功大②〔21−18、21−16〕0●カイ・シェファー52’
MD1◯保木卓朗/小林優吾②〔21−14、21−14〕0●ザイデル/ウォルカー30’
MS2◯渡邉航貴②〔21−17、21−13〕0●ファビアン・ロート41’
MD2◯三橋健也/岡村洋輝②〔21−15、21−14〕0●ゲイス/ネウマン35’
MS3◯桃田賢斗②〔21−14、21−7〕0●マティアス・キックリツ39’
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO