4月28日に開催された世界国・地域別対抗戦BWFトマス杯&ユーバー杯2024(中国・成都)3日目は、男女の予選リーグが行なわれた。前半のセッションでは、グループCの日本女子が香港と対戦。5-0で勝利を飾り、リーグ2連勝を決めた。
【結果】
4月28日/2日目
4月27日/初日
初戦のウガンダ戦を5-0で制した日本は、第2戦で香港と対戦。侮れない相手に対し、第1シングルスに起用された山口茜は2-0で快勝。第1ゲームを5本に抑え、第2ゲームも21−14で制した。続く第1ダブルスの志田千陽/松山奈未は、第1ゲームを11-21で先制される展開となったが、立て直した第2ゲームは16本、11本で取り返し日本が2-0。先行した日本は、第2シングルスの奥原希望も2-0のストレート勝ち。第2ダブルスの櫻本絢子/宮浦玲奈は、14本、12本でしっかりと白星をつかみ、最後は高校3年の宮崎友花が、ファイナルゲームの末に勝利。5−0で快勝した日本が予選リーグ2連勝を飾り、決勝トーナメント進出に大きく近づいた。
日本女子は5月1日にグループCのライバル、インドネシアと対戦する。
▼グループC
第2戦(4月29日)
日本(2勝)5-0 香港(2敗)
WS1 山口茜②〔21−5、21−14〕0●楊芯宜36’
WD1 志田千陽/松山奈未②〔11−21、21−16、21−11〕1●楊雅婷/楊霈霖61’
WS2 奥原希望②〔21−15、21−11〕0●サロニ・サミルブハイ・メハタ32’
WD2 櫻本絢子/宮浦玲奈②〔21−14、21−12〕0●范嘉茵/尤漫瑩32’
WS3 宮崎友花②〔16−21、21−12、21−13〕1●樑珈穎51’
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文/バドミントン・マガジン編集部
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