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【トマス杯&ユーバー杯2024】女子は上位候補が順当に2連勝!男子も中国、デンマークなどが5-0で快勝!<予選リーグ/2日目結果>

4月28日に世界一の国・地域を決める世界国別対抗戦・BWFトマス杯&ユーバー杯2024(中国・成都)の大会2日目が行なわれた。予選リーグ初戦を迎えた日本男子は、グループCのチェコと対戦し5-0で快勝。29日に第2戦ドイツと対戦する。また、28日に試合がなかった日本女子は、29日第2戦で香港と戦う。

【結果】

4月28日/2日目

日本男子 第1戦結果

4月27日/初日
日本女子 第1戦結果

予選リーグ結果

トマス杯を争う男子は、初日に続きグループAの中国、韓国が試合を行なった。地元優勝をねらう中国は、カナダと対戦。前日に引き続き、単複エースの石宇奇(シー・ユーチー)と王昶(ワン・チャン)/梁偉鏗(リャン・ウェイカン)を起用して5-0で勝利。韓国もオーストラリアを圧倒して勝利をつかみ、中国と韓国が2連勝。決勝トーナメント・準々決勝の切符をつかんだ。

グループDは、デンマークとマレーシアが2連勝。香港と対戦したデンマークは、第1シングルスのビクター・アクセルセン(上写真)がファイナルゲームにもつれたものの、その後は勝利を収めて後続につなげると、アンダース・アントンセンやアストルップ/ラスムセンらが快勝し白星を奪取。マレーシアも格下のアルジェリアを5-0で退け2つ目の白星をつかみ、デンマークとマレーシアが準々決勝進出を確実にした。

女子のユーバー杯は、グループAの中国とインドが勝利。カナダと対戦した中国は、エース陳雨菲(チェン・ユーフェイ)を温存したが、第1シングルスの何冰嬌(へ・ビンジャオ)が、カナダのミシェル・リーとの接戦を19本、19本で制して勢いをつけた。シンガポールと対戦したインドも、第1シングルスこそ落としたものの、以降は2-0のストレート勝ち。リーグ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。グループDは韓国とデンマークが2連勝し、準々決勝行きを決めている。

優勝候補の中国は2連勝。第1ダブルスの陳清晨(右)/賈一凡もしっかり白星をつかみチームの勝利に貢献した

4月28日の結果、29日の対戦カードは以下の通り。

■トマス杯

▼グループA

第2 戦(4月28日)

韓国(2勝)5–0 オーストラリア(2敗)

中国(2勝)5–0 カナダ(2敗)

第3戦(4月30日)

中国 − 韓国

カナダ – オーストラリア

▼グループB

第1戦(4月28日)

日本(1勝)5–0 チェコ(1敗)

台湾(1勝)4–1 ドイツ(1敗)

第2戦(4月29日)

日本 – ドイツ

台湾 – チェコ

▼グループC

第2戦(4月29日)

インドネシア – タイ

インド – イングランド

▼グループD

第2戦(4月28日)

デンマーク(2勝)5–0 香港(2敗)

マレーシア(2勝)5−0 アルジェリア(2敗)

第3戦(4月30日)

香港 – アルジェリア

デンマーク – マレーシア

■ユーバー杯

▼グループA

第2戦(4月28日)

インド(2勝)4–1 シンガポール(2敗)

中国(2勝)5–0 カナダ(2敗)

第3戦(4月30日)

中国 – インド

カナダ – シンガポール

▼グループB

第1戦(4月28日)

台湾(1勝)4–1 マレーシア(1敗)

タイ(1勝)5–0 オーストラリア(1敗)

第2戦(4月29日)

タイ – マレーシア

台湾 – オーストラリア

▼グループC

第2戦(4月29日)

日本 – 香港

インドネシア – ウガンダ

▼グループD

第2戦(4月28日)

韓国(2勝)5–0 アメリカ(2敗)

デンマーク(2勝)5–0 メキシコ(2敗)

第3戦(4月30日)

韓国 – デンマーク

アメリカ – メキシコ

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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